2日目
【朝食】阿蘇熊本空港ホテル エミナース →(ホテルのバス送迎)→ 熊本空港 → Jネットレンタカー → 米塚 → 草千里ヶ浜(理想) → 阿蘇山上ビジターセンター(現実) → 阿蘇神社 → 【昼食】あか牛丼専門店 ごとう屋 本店 → 大観峰 → 鍋ケ滝(【おやつ】ミルクジェラート) →【休憩】【お土産】道の駅小国 ゆうステーション →【夕食】【宿泊】黒川温泉 湯元荘
2日目は阿蘇をめぐり、最終的に黒川温泉へ向かうコースです。雨が降らなければ……サイコーだっただろうなぁ。
1【朝食】阿蘇熊本空港ホテル エミナース
朝食は宿泊したホテルエミナースで。新しくできたというサイトの表示とはちょっと雰囲気違ったけど、おいしい朝食となりました。だご汁のだんごがとろけそうなぐらい柔らかくて、お汁も好みの濃さで美味しかったです。
昨日は着いたのが遅かったので気づかなかったくまもんに見送られて、朝30分おきに出ている(何時~何時だったかは忘れたのでご注意を)空港への送迎バスで後にしましたが、もっとゆっくりしたい施設がたくさんあるいいホテルでした。
2 Jネットレンタカー
空港にはレンタカーを借りに行きました。レンタカー屋さんまで歩いて行かなきゃならないのかぁと思ってたんですけど、空港には様々なレンタカー屋さんの受付がずらり。もしや……と近づけば、レンタカー屋さんまでの送迎の受付をしてくれてました! 後でよく見れば、ちゃんと空港のカウンターで受付して迎えに来てくれる手はずになっているということが書いてありました(笑)
歩いてたどり着いてたら、かなり戸惑われただろうなって思うと、笑えますね。
今回の旅の大事なお供は、NISSANのDAYS。軽自動車であることが、今回の旅行のいろんなところで効いてきました。
3米塚
さて、阿蘇の広大な風景を見に行きましょう!!
と走り出したはいいのですが、ずっと雨……。
米塚……。どこ……。
もやの動きが幻想的な風景でした。
しかし、山なのに木がないというのがすごい不思議な風景。くねくねした道はとても面白かったです。
でも、こんな見晴らし悪いのに、前からものすごい勢いで走ってきたスポーツカーにはびっくりです。スポーツカーなんてかっこいい車乗る人は、状況判断に優れた運転の上手い人であってほしいなぁ。ただ周りの判断に甘えてスピード出すなんてこと、誰にでもできますからね。
4.草千里ヶ浜(理想) → 阿蘇山上ビジターセンター(現実)
本当は、草千里ヶ浜でお馬さんが走っている風景が見たかったんですよ~。ところが真っ白。駐車場を見逃すぐらい真っ白でした。
目指していた草千里ケ浜の駐車場は道沿いにある少し小さめの駐車場でした。思ってたのと違ったのでスルーしてしまい、そのまま「駐車場」の誘導で入ってしまったのが、阿蘇山上ビジターセンターでした。駐車場も奥行きが見えないぐらい真っ白でした。こちらは駐車料金500円。本当は行くつもりなかったのですけど、500円払って少し滞在することにしました。
阿蘇山上ビジターセンターですが、「阿蘇火山博物館」も併設されています。火口のライブカメラも見れるのかも?と思ったけど、こんなモヤでは何も見えまい……と入りませんでした。
阿蘇の山の文化や草花や生物の展示は無料で見れました。そして、近くにある物産館では、ちょっとおしゃれなお土産もありました。そして、ここで運命の出会いが! なんかお土産からわちゃわちゃした声が聞こえると思ったら、くまモンのぬいぐるみが動いていたんです! 周りの言葉を拾って繰り返すぬいぐるみのくまモンバージョン! 前からちょっと欲しかったやつのくまモンバージョン! 「こいつ動くの?」って話しかけたら、高い声で「こいつ動くの?」って。めちゃくちゃツボにはまってしまって、笑ってたら笑い声もリピートしてくるんですね。 3000円以下だったので買っちゃいましたよ……。そして、ここから我々のサブミッション「くまモンに命を吹き込む」が生まれたのでした。
ここで友達が買った「からしレンコンチップス」。お店の人が「本当に辛いですよ!!」と念押しされました。
これが、私もちびちびと食べただけなのに、めちゃくちゃ辛かったです。※売ってそうなTwitterを張り付けておきます。
5.阿蘇神社
ここまでで、当初の予定はだいぶ狂ってきました。この後の予定の「鍋ケ滝」と「黒川温泉」に行く道中のよい観光地…ということで、少し気になっていた阿蘇神社へ行ってきました。
阿蘇神社は駐車場もきちんと備え付けられていました。
あとで知ったのですが、こちらの阿蘇神社も2016年の地震で結構な被害にあっておられたんですね。大きいなぁと感心した楼門も、昨年の12月に修理が完了したばかりのようでした。
そういえば、熊本の地震のときに、有名な神社が崩壊していた覚えがありますが、こちらのほうだったのですね。7年でよくここまで立派に建て直されたのだなと、すごく感心します。
今回の旅行、特に2016年の熊本地震を意識したわけではなく、友人の「高千穂に行きたい」という一言から始まったのですが、よくよく考えれば2016年の地震で被害にあったところが多く、地元の方とお話を少しするときに「ああ、そういえばそうだった」と改めて思いだしました。
そういう地震のことってすぐに忘れてしまうことに、すごくびっくりしてしまいます。
6.【昼食】あか牛丼専門店 ごとう屋 本店
GoogleMapで阿蘇神社を調べているときに、近くに見えた「あか牛丼」の文字。「あか牛丼」は食べてみたいと思っていたので、こちらに寄ることにしました。
車は阿蘇神社の駐車場に停めたままにして、徒歩すぐです。阿蘇神社参拝のついでにちょうどよい距離にあるお店でした。
「本店」というからには、なんとなく立派な店構えなのかなと思っていたのですが、食券とかありそうな食堂の雰囲気。人も少ないので、少し迷いましたが、雨の中また調べ直すのも移動しなおすのも面倒なこともあって、入ってみることにしました。
食堂チックで、雰囲気があるというわけではないですが、気軽に入れるようなところです。
高菜飯に赤牛が乗っていて、だご汁がついてくるという名物3つも一気に味わえるメニューを選びました。
後で自分が高菜をあまり好きではないことを思い出して、高菜飯じゃなくて白米でもよかったかなーとは思いますが、お肉もたくさん乗っていて、とても美味しかったです。だご汁は「だんご」というより「きしめん」と言う感じで、思ったよりもモチモチはしてなかったですが、牛のだしだったので、朝ホテルで食べただご汁とはまた風味が違って美味しかったです。友達はどんぶりについてた肉みそが相当気に入っていました。私はワサビと一緒に食べるのがすきかな。ワサビのパッケージが「サイゼリヤ」を思い出させる色合いでした(笑)
7. 大観峰
そして、「もやってるだろうけど…」と行ってみた大観峰。奇跡的にこちらではもやが晴れて、すばらしい風景を見ることができました!!
こちらの駐車場は無料ですが、満車じゃないのに「満車」とか出ていましたので、要注意。駐車場係さんが忙しかったのだと思われます。第2駐車場もありますので、駐車場的には問題なしですよ。
駐車場近くからの眺めでも、かなりぐっと来る風景が見れるのですが、さらに奥に数百メートル歩くと360度近く見渡せそうな展望エリアが。はりきって行ってみたのですが……。もやがまた出てきてしまい、もやの風景360度見てきました。本当に一瞬だけど、素晴らしい風景を見せてもらえて、とりあえず阿蘇の山は満喫……という気持ちに少しだけなれました。
8.鍋ケ滝
こちらは、お茶のCMで有名になったスポットです。
こちらは、事前予約制になっていました。友達が予約を取ってくれていました。サイトで簡単に予約が取れますので便利ですね。
連休など混雑しそうなときは「完全予約制」のようでした。実際に行ったときは滝公園へつながる道の手前で警備員さんが、予約取れていますかという確認をされていて、されてない方は近くの施設(閉校した学校かな?)に誘導しておられたみたいなので、空きがあれば当日でも予約可能なのだと思います。
ただ、事前に予約したほうがベストかなぁと思いました。
さて、実際に行ったところ、駐車場から結構下ったところに滝がありました。事前にみていた写真よりも、水量は多め(笑)滝の裏にまで行けるはず……だったのですが、やはりこの水量では滝の裏には行けませんでしたよ。ちょっと残念。
でも、滝と周りの緑の美しさにとても癒されました。
駐車場近くには売店があって、ちょっとしたお土産が買えます。阿蘇で育った牛のミルクでつくられたミルクジェラードとか、アイスクリームとかが食べれました。ミルクジェラードはなんていうか……濃くて、なんか感じたことのないミネラルの味がしました。
ここで見た「小国」の観光マップがかわいくて、もっといろんなところをめぐってみたいなと思いました。おいしそうなお菓子屋さんとか行きたかったな。
9.道の駅小国 ゆうステーション
さて、ここから宿泊先の黒川温泉に向かいますが……。道の駅が目の前にあったので寄ってみました。しかし、ものすごい雨。こちらの道の駅、とても面白い形をしてたんですが、写真にとる余裕はありませんでした。そして、雨の中入ろうとしたけど、ぱっと見、どこが入り口やねーん!みたいな。
こちらでお土産を何点か買いました。ここで、買ってよかったー!と思ったのが、久幸堂さんの「生姜せんべい」です。友達に「味噌せんべい」と「生姜せんべい」が好きな人がいたので、絶対にこの旅行で見かけたら買って帰ろうと思ってました。どちらもかなり好評でした!
写真を撮らなかったので、通販ページから失敬します……。
10. 黒川温泉 湯本荘
そうして、ようやくたどり着いた今日の宿です。
黒川温泉はとても道が狭いので、一方通行のところが多いです。ナビ通りに行くと一方通行の逆走のほうへ誘導されてしまいましたので、要注意。今日のルートで行くと右折ではなくて、大きな道から左折するほうが正解でした。
狭い道に、たくさんの観光客さんが歩いておられるので、ちょっと怖かったです。秋の篠山よりまし、篠山よりましと唱えながら運転しました。(秋の黒豆シーズンの兵庫県丹波篠山の中心街は、シャレにならないほど人がいて、車道を人があふれかえって、本当に轢くかと思いながら走った覚えがあります。もう二度とあのシーズンにあの道は車でおおらないでおこうと思いました)
このときも軽自動車でよかったーと思いました。
湯元荘さんは、サイトで見るよりも素朴な感じのする旅館でした。
最近、冷製スープにはまってるので、とってもおいしかったです。お刺身や馬刺しもおいしかったです。
担当してくださった仲居さんは、外国の方でした。たまに聞き取りにくい言葉があるけど、にこにこと対応してくださいました。聞き取りにくい言葉は、簡単な英語で発音してくれたら、ちょっとわかるかもしれないなぁと思いました。単語ならなんとか聞き取れるし。日本語だと発音しにくい単語たくさんありそうだなぁと思いました。特に旅館で使う言葉とか、メニューとかはね。
お風呂は「露天風呂」と「貸切風呂」と「内風呂」があったんですが、もともとそんなに部屋数がない旅館だからか、「露天風呂」も「内風呂」も他のお客様と出会うことはなかったです。「露天風呂」と「内風呂」もそんなに洗い場が設けてなかったので、2人以上だと混むかなと思ってたけど、上手に分散されてたみたいで、贅沢にお風呂につかることができました。とくに「露天風呂」は、着いた日の夜と次の日の朝で別の露天風呂に入れたのが嬉しかったです。
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