WEBサイト作成時に発生するエラーやトラブル対応の備忘録を中心に、いろいろと書いております。


「Local Classic」から「Local Lightning」に移行したら、「Heads-up! Local’s router is having trouble starting.」というエラーが出たときの解決方法。

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結論からいうと、ポート80とポート443を他のサービスで使ってたので、それを別のポートにしたら治りました。

その結論にたどり着くまでに参考にした記事。

解決方法 Heads-up! Local’s router is having trouble starting

あるポート番号が何のアプリケーションで使用されているか調べる方法

Local’s router is having trouble starting.となった時の対応方法

私の場合、上記のようにポート80と443を使っているPIDを調べた結果、「Redmine」だったので、そのポートを変更したら治ったのですが、Redmineを起動させて、configを操作するときに、左図のようにSSL Portが手打ちで変更できなかったので、Windows版Bitnami RedmineをインストールからSSL接続で外部接続するまでの手順まとめという記事を参考に、confファイルを直接触って、再起動することで対応しました。非常に助かりましたありがとうございます。

「Local Classic」から「Local Lightning」に移行した経緯

WordPressのテスト環境で、いつも使ってるLocal Flywheelのアイコンが灰色になって、なんかアップデートせーよと言っているのには気づいていたのですが、年度末で仕事が重なっていたので、落ち着いてからしようと思っていました。

そして、Migrating from “Local Classic” to “Local Lightning”を参考にして、エクスポートして、削除して、新しいLocal Flywheelをインストールして、エクスポートしてたのをインポートしたら、上のようなエラーが出てたので解決したという経緯です。

しかし、エクスポートしたzipファイルを、画面上にえいっとドロップするとインポートできるのはすごいなぁ……。

使ってるポートを調べてPIDを調べてプロセスを使ってるサービスを調べる流れ

上記で記載している記事にちゃんと書いてあるんですけど、私なりに説明を。ちなみに私は、普段コマンドプロンプトとか使わなくて、かーなーりー苦手意識のあるレベルです。

1)コマンドプロンプトを起動します

2)黒い画面出たらそのまま「netstat -ano」と打ち込んで「Enter」

3)0.0.0.0:80(または0.0.0.0:443)のPIDを確認

4)Windows10なら「ここに入力して検索」というところに「タスク」といれて「タスク マネージャー」を起動。「詳細」タブに切り替えて、該当PIDのサービスを確認する。

5)そのPIDの列をクリックして、右クリックして「プロパティ」でプログラムファイルの位置を確認。私の場合は「Redmine」だったため、「Redmine」のポート番号を変更することに。Windows版Bitnami RedmineをインストールからSSL接続で外部接続するまでの手順まとめ を参考に直接設定ファイルを変更して再起動させることで、80と443のポートを変更することができました。

しかし、手順通りに「Local Classic」でエクスポートしたデータを「Local Lightning」を新しい方にドロップしてインポートしたら……今度は「This site’s WordPress URL settings do not match the host set in Local.」というエラーが!

「「Local Classic」のエクスポートデータを「Local Lightning」にドロップしてインポートしたら「This site’s WordPress URL settings do not match the host set in Local.」というエラーが発生してデータベース接続エラーが出たときの解決方法」へ続く!!

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