スクロヴァチェフスキ&読売日本交響楽団

mixiからの転載ですが、こっちに日記を書いてなかったので記録用に・・・。

サントリーホール。
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ氏指揮。
読売日本交響楽団。
ブルックナー交響曲第八番。

実は、直前になって東京まで行きたくなくなってきて、すごく気が重くなってしまいました。

でも、やっぱりサイコーでした。
第二楽章は正直、あれ?っと思ったんだけど、その後、チューニング挟んで第三楽章がすごく良くて。
一瞬、光が見えました。

音楽の本質は、祈りだと思いました。
辛くても、意味がわからなくても、生きていかねばならない人たちの、人たちへの祈りの塊かなと思いました。
光が見えて、あーもうしばらくこの世界に居させて下さいと思いました。
たくさんパワーをもらいました。希望がありました。祈りと優しさがありました。

観客の人たちも最高の時間を作りだそうとしている時間でした。

演奏終わった後も、マエストロが手をおろすまで、余韻を破る人はいませんでした。

常任指揮者として最後の演奏会。
拍手はずっと続きました。
今日の演奏への感謝と、今までの感謝をこめて拍手しました。

私の中で一番の指揮者です。
マエストロのことを知った、あの偶然の日を心から感謝します。

しばらく東京は、いかないかなと思ったけど、マエストロが来日されたらまた行きます!

大好きです!

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