久しぶりに、ピアノ曲を・・・・・・
『のだめカンタービレ』1巻より。のだめが持っていた楽譜がこれでしたねー。
クラシックはちょっと・・・・・・と思っている方でも、絶対にきたことがあるだろう曲。ショパンのノクターンの中でも、これが一番 聞く機会が多い気がします。
もともと、ショパンの曲はなじみやすくて、様々な人に愛されていると思います。それはやっぱりこういうメロディアスな部分が いろんな方の心にしみるからなのだろうなぁ・・・・・・と。
私にとって、ショパンのこういう美しく流れ行く曲は「愛」や「恋」よりも「思いを馳せる何か」を感じさせられます。
「夜空」や「雨」や「雪」や「枯れ木」や・・・・・・眺めていて感傷に浸り、自分を見つめなおすような深遠な時間を感じるのです。
この曲もそうなのですが、「愛」や「恋」という言葉が連想させる「何か」よりも、「孤独」や「涙」を感じてしまう。
「愛しい人を思い幸せ感に浸る」よりも「遠くに住む愛しい人へ思いを馳せる。会いたいのに会えない・・・・・・」イメージ。何故だ。 こんなに優しく美しいメロディなのになー。
(2005.12.11 記)
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