“2つのB”ブラームスとブロムシュテット - N響アワー感想

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ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
  (2006年1月28日【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

感想

ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68
大好きです。この曲。第1楽章の始まりから、金縛りにあったかのようになりますね。
全身が音を捉えようとする感じです。
曲の聞き分けは苦手なのですが、なんとなく「はっきり」というイメージを受けました。
丁寧に、崩さないように、大げさにならないように。
そんな雰囲気がしたかなぁと思います。
第3楽章が、とても柔らかな感じを受けました。どんどん盛り上がっていく部分がとても好きです。
やはり、強引さがないのに好感が持てます。
第4楽章は、やはりすごいですね。
曲自体のあの開放感というか歓喜の歌のような気持ちよさが大好きなのですが、今回の演奏も大好きです。
「夢見るホルン」の部分は、やはり思い描いた「夢見る」音ではなかったのですが、その後を引き継ぎフルートが とても素晴らしくて、うっすら涙物です・・・・・・。
松崎さんの「夢見るホルン」だったのになぁ。今日、ちょっと音が遠く感じましたが・・・・・・。録音かなぁ。 あーやっぱり生で聞きたいですね!
うーん。私の思い描いている「夢見るホルン」の音のほうが方向性が違うのかなぁ? 低いから?
とか思いつつ。
やはり歓びと祝福に満ち溢れた第4楽章は、涙なしでは聞けませんね。
最後の最後の盛り上がりは、それほど雑にもならずに安心して聞けてよかったです。
うーん。でも、やっぱり録音がイマイチだった? 今日? 音が割れてたけど、私の古いテレビのせいかな・・・・・・。

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