指揮: アバド(クラウディオ)
演奏: ジルベルシュテイン(リーリャ),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
1.ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18
2.ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30
録音:1991年11月(1)、1993年9月(2)
上のCD、キーシンさんとロンドン交響楽団を聞いたあとに、こっちを聞くと、なんか「出来すぎ」って感じがしてしまう。1楽章の始まりを聞けば聞くほど「時代劇」のイントロを思い出してしまったよ。
なんでだろうなぁ。弦楽器の音とかピアノの音とか、録音の仕方によるのかもしれないけど。ピアノの音が綺麗に響きすぎて浮いちゃってさ。管弦楽団の音が完全に裏にまわってる感じもするんだよね。 キレイすぎてわくわく感がない。私は上の演奏の方が好きです。なんか、ちょっとまだ今の自分に近い感じがするからかなぁ。
(2004.05.23 記)
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