【N響アワー】ゲスト:北原 照久

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レオポルト・モーツァルト:おもちゃの交響曲
  (1990年9月2日 【指揮】十束 尚広)

ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 から 第1楽章
  (2003年2月6日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)

チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 から  「小さい序曲」 「行進曲」 「アラビアの踊り」「中国の踊り」 「あし笛の踊り」
  (1993年1月12日 【指揮】ユーリ・シモノフ)

感想

北原照久さん。久しぶりにみました。一時期テレビ東京系列の番組「なんでも鑑定団」で、おもちゃの鑑定で出てた気がしますが、そのころよりお若くなった気がします(^-^)

「コレクターは一時預かり所だ」という言葉が、なんだかじんとしました。
いくら集めても、自分はいつか死んでしまうけど、物は次の世代に残していける。
でも、残すには大切にしなくちゃならないんですよね。
物を大切にするということの美学、なんか、久しぶりに思い出しました。

レオポルト・モーツァルト:おもちゃの交響曲

おもしろい! これは、子供が喜びそうですね。
いろんな楽器が楽しそうに使われてます。
ただ、鳥の声があまりにも忙しない(笑) おもちゃだからいいのかー。

レオポルト・モーツァルトは、モーツァルトのお父さんだそうですねー。
「説」なので、本当のところはわからないらしいですが。

とても優しくておもしろい曲を作られたものです。
なんか、「のだめ」でモーツァルトに送った説教書簡(^-^)がありますが、いやーお父さんが作った曲を聞くと、息子の曲も幸せたっぷりなのに納得というか・・・・・・。

ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調 から 第1楽章
アルプスの麓で作曲されたそうな!
そう聞いてから聞くと、さらに新鮮ですなぁ。

冒頭からなんだか幸せ気分になってしまった・・・・・・。(あ、でも、ホルン、ちょっとミスった?)

なんか、生き生きした印象を受ける演奏でした。
もっと、なんか、とろーっとしたというか、なめらかーな演奏しか聞いたことがなかったので、なんか新鮮。
悪い意味ではないですよ。
なんか、優しくてふわふわした印象とキラキラした印象が一緒になった素敵な演奏だなぁと思って。

でも・・・・・・もっと、トロンボーンの音が柔らかいといいのになぁなんて思ったりしちゃいました。ちょびっとだけね。
あと、やっぱりホルンがー・・・・・・。ミスっちゃだめだー!そことそこはー!!

チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」 から  「小さい序曲」 「行進曲」 「アラビアの踊り」「中国の踊り」 「あし笛の踊り」

中学生のころ、クラシックを聞いてみようと思ったときにくり返し聞いたのが「くるみ割り人形」です。
演奏がどこの楽団で、指揮が誰だったのかわからないけど、何度も何度も聞きました。
この曲を聞くと、そのころのことを思い出します。
姉からのお下がりのステレオに、この曲がはいったカセットテープを入れて、こたつに入って、ぼーっと聞きました。
大好きです。

とても、キラキラした「くるみ割り人形」。
踊るためのというよりも、情景をたっぷりと見せてくれるような演奏でした。
「小さい序曲」のキラキラ感と、「アラビアの踊り」のしっとり(ちょっぴり切なくセクシー?)感がとても素敵!

今日の池辺先生

古いお鍋を大切にしまっているというエピソードを聞いて
「きっちんととってあるんですね」

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