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シューベルト:交響曲 第8番 ハ長調 D.944 から第1楽章
(2008年1月23日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)
感想
シューベルト:交響曲 第8番 ハ長調 D.944 から第1楽章
この曲って、本当に聞くたびに「こんなんだっけ?」って思います。
「暗いなー」とか「勇ましいなー」とか「かっちょいいなー!!」とか、いつもどんな風に自分が聞いているのか不思議になるぐらい「こんな曲だったっけ?」って思うんですね。
今回は、冒頭のホルンの優しさにちょっと夢心地になりました。
「あれ、こんなに柔らかい曲だったっけ?」
途中から「あれ、こんなにかっこいい整然とした曲だっけ?」と思い、「あれ、こんなに優しくてロマンチックな感じがしてたっけ?」と思いました。
なんだか、とってもキラキラしていたように感じます。
でも、なんで第8番? 8番を「未完成」で交響曲にカウントしないとか?
ブロムシュテットのインタビューより。
「音楽は不老不死の妙薬」
「健康は天からの授かり物」
「退屈は不健康になる。好奇心を持ち続けること」
好奇心を持ち続けることって、スクロヴァチェフスキ氏も言っておられたな。
やはり高齢でもキラキラされていて、音楽もキラキラされている。
そういうところに惹かれるのでしょう。
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