私の「ジャケ買いクラシック」の原点「アダージョ・カラヤン」。
といっても、めったにジャケ買いなんてしないですけど。
クラシックのCDって「デザインより中身!」みたいなところがあるんですけど、たまにすごーくひかれるデザインのCDがあります。

このCDとの出会いは中学生から高校生にかけてのころ。

クラシック音楽に憧れていた私は、今は無き地方デパートのCD売り場でこのジャケットに出会ったのでした。

幼稚園のころから「渋好み」だった私は、このジャケットに掲載されているおじさまのかっこよさにノックアウトされ、メジャークラシック好きの父から「カラヤン」とか「中村紘子」とか、植えつけられていたので「カラヤン」という名前に即座に反応。

これなら買ってくれるかもしれないという確信を持って、父に買ってもらったのでした。

それから「アダージョ・カラヤン」はシリーズ化しましたが、「2」までしか買わなかったですね。

自分は吹奏楽でホルンを吹いていて、ホルンがうなるような交響曲が大好きだということに気づきだしたからなのでした。

それでも、カラヤンさんの繰り広げるアダージョな曲というのは、本当に美しくて。美しさを求めたらまずはずさないなぁなんて思います。

マーラーの第5番のアダージョや、亡き王女のためのパヴァーヌ(これは2かな)は本当によく聞きました。

1. マーラー: アダージェット〔交響曲 第5番-第4楽章〕
2. パッヘルベル: カノンとジーグ
3. マスネ: 《タイス》-瞑想曲
4. ブラームス: 交響曲 第3番?第2楽章:アンダンテ
5. ヴィヴァルディ: シンフォニア《聖なる墓に》?第1楽章:アダージョ・モルト
6. グリーグ: 《ペール・ギュント》-オーゼの死
7. モーツァルト: ディヴェルティメント 第15番-第4楽章:アダージョ
8. アルビノーニ: 弦楽とオルガンのためのアダージョ
9. ベートーヴェン: 交響曲 第7番-第2楽章:アレグレット
10. J.S.バッハ: G線上のアリア
11. シベリウス: 悲しきワルツ
【演奏】
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1967年(3)、1973年(1) ベルリン,イエス・キリスト教会
1970年(5) サンモリッツ,フランシス教会
1982年(6)、1983年(2,8-10)、1984年(11)、1987年(7)、1988年(4) ベルリン,フィルハーモニー
[デジタル録音(2,4,6-11) OIBP(1,3,8)]

タワレコのページより

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