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マーラー:交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」 (2004.5.13演奏)
指揮/ ユッカ・ペッカ・サラステ
感想
マーラーは、好きかもしれん。
かっちょいい。迫力がある。パワーを感じる。そして……ホルンがオイシイ。
他の曲もホルンは上手に使われていて、高校のときの吹奏楽部の顧問(顧問といっても音楽的な部分にまったく知識のない英語の先生で、コンクールや演奏のときにもっぱら運搬をしてくれてた、今考えるととてもありがたい先生だった)に「マーラーはホルンがいいぞー」と言われて、第5番を買って「イマイチ? ホルン?」とか思った思い出があるけども、いや、ホルンがオイシイなー思いました。
総じて、マーラーってば「かっこいい」という印象があるんですよね。「かっこいい。そして、音が派手」という印象。派手っていうか、賑やかって言うか? 今回の演奏も見てて、ティンパニがなぜ二人?とか思ってしまいました。パーカスはすごいですね。トライアングルでさえ、ものすごい気迫で。かつ、ハンマーまで持ち出すし。 ハンマーを振り上げたときは、何叩くんですか縲怐I!とか思ってしまいましたね。
あれって、ほんと、何を叩いてるんだろ? 床?
しかし、本当になんか波があるですね。マーラーは。大きくうねりますね。そのたびに「くぁっこよいぃぃぃ!!」と身もだえしてしまいます。
今回の指揮者さんは、初めてみました。ユッカ・ペッカ・サラステ。ユッカ・ペッカ・・・・・・。もう、一度で覚えてしまいましたよ。ごろがよいではないですか、ゆっか・ぺっか・さらすて。もう一度唱えたくなりますよね、ユッカ・ペッカ・サラステ。
例のおじいちゃん、スタニスラフ・スクロヴァチェフスキなんて、未だにコピペですよ。覚えられませんよ。長すぎるからって、ミスターSって呼ばれてるんですよ? それを考えると、ユッカ・ペッカ・サラステさんなんて、すぐに覚えられますよね(しつこいって)。
とても素敵な、まるで踊るような、流れるような指揮をされますね。綺麗で見とれてしまいました。
かつ、なんか俳優で似たような顔を見たことあるんですけど。ちょっと悪役顔ですよね。
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