2011年9月11日のN響アワーで、ロジャー・ノリントン氏の指揮する「ベートーヴェン:交響曲第2番」をやっていて、思わず聞き入ってしまいました。ほかの番組に変えようと思っていたんですけど、手が止まってしまった……。
楽しいというか、ワクワクして幸せ!という気持ちがあふれてくるような演奏でした。
さっそく、こちらのCDの演奏を聴きました。
第2番、テンポが早く、とてもウキウキするような演奏です。音の切り方やテンポなんでしょうか? 第1番もそんな雰囲気でしたが、第2番の第1楽章のワクワクっぷりは、少し癖になりそうです。
第1番も第2番も聞いたことはありますし、嫌いではありませんが、こんなにうきうきする楽しい演奏だと感じたのは初めてです。
ロジャー・ノリントン氏の指揮する演奏は、今までちょっと苦手意識があったんですが、意識を改めたいと思います。
ただ、この演奏……、金管の吹きっぷりが、少し耳につくような気がしないでもない……かな?
また、このCDのジャケットも素敵ですよね。ノリントン氏のCDのジャケット、ポーズの取り方がときどきお茶目で好きです。
[CD情報]
ベートーヴェン:交響曲第1番 ハ長調 Op. 21 – Ludwig van Beethoven:Symphony No. 1 in C major, Op. 21
ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 Op. 36 – Ludwig van Beethoven:Symphony No. 2 in D major, Op. 36
演奏:シュトゥットガルト放送交響楽団 – Stuttgart Radio Symphony Orchestra
指揮:ロジャー・ノリントン – Roger Norrington
NMLリンク
Recorded on : 08/29/2002, Liederhall