【N響アワー】名匠ドレヴァンツのマーラー

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マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調から第 1, 2, 4, 5 楽章
(2008年9月13日 【指揮】ハンス・ドレヴァンツ)

感想

久しぶりのN響アワー感想です!!

随分となんか大らかな第1楽章だなぁと思いつつ聞いて居ました。
なんだろう。何があれなんだろう。
すごく退屈してきた……。
もう少し、シャープな感じがあるほうが好み。どこがどうと言えないもどかしさ。

ホルン、松崎さんじゃなくても「いいな」って思えるようになって来ました。
なんか、最近、上手い人入られたような気がしてたんですけど、もしかして気のせいじゃなかったかもしれません。
でも、松崎さんが一番好き☆

第4楽章はさすがに聞き込んでしまうけれども……。
弱音とゆったりした空気に身をゆだねていると、強音で登りきった瞬間に集中力が切れてしまった。
あの頂点は、ちょっともったいないよー!!

ちょっと切れ切れなイメージのあるマーラーの5番でしたが、それによって、少し生き生きとした、今まで聞いた中でも、人の感情とか生き方に近い最終章にも感じられました。

最終章に、こんな「キラキラ☆」感を感じたのは初めてです。うん、これはこれで面白いマーラーの5番かもしれません!
最終楽章の途中までは不満だったけど、最後の最後で何か腑に落ちた感じがします。

終わるちょっと前の、トランペットの音にちょっと鳥肌立っちゃった。あのままぐわーっと行ってくれれば、よかったんだけど、最後の最後で、ちょっと気持ちが切れちゃったな。ブラボーまでは行かなかったけど、よかった。

ホルン、本当にいいな。どなたでしょう?
マウスピースがちょっとくすんだ金色の方・・・・・・。

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