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スメタナ:「我が祖国」より交響詩「モルダウ」
(2004/9/24 【指揮】ネルロ・サンティ)
シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」
(2005/6/11 【指揮】パーヴォ・ヤルヴィ)
感想
スメタナ:「我が祖国」より交響詩「モルダウ」
スメタナはベートーヴェンのように病気で聴覚を失い、そのころにこの曲は作曲されたそうです。
音楽の時間にも聞く、かなり有名な曲。私も大好きです。
私が何度もくり返し聞いたモルダウよりも、音の流れに強弱のある、「川の流れ」をあらわした曲というよりも、風景へ馳せる思い・郷愁のような思いを歌うような演奏だと思いました。
シューマン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品97 「ライン」
いい曲ですね。なんとも美しい始まり!
気持ちのよい演奏だなぁと思いました。シューマンは交響曲、あんまり興味がなかったのですが、第4番から入り、第1番・第3番と、なかなかツボです。
少し聞き込んでみたいです。
第4楽章は途中までかなり気持ちが引きずられました。
冒頭はホルンとトロンボーンが見せ所かなと思うんですけど、その後弦が入ってきた後も、ホルンの音がずーっと聞こえているんですが、この後ろでずっと響いている感じが、悲しい響きのなかでとても優しくて柔らかくて、悲しさを倍増しさせる感じがします。いい。いいです。このバランス。
悲愴のように終わってしまうのかと思っていたら、最後の最後に吹っ切れたような明るさですね。
ホルンのあの響きが気持ちよいです。
あー。パーヴォ・ヤルヴィ氏も、私的には今のところハズレナシです。大好き。
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