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バルトーク:管弦楽のための協奏曲
(2008年9月19日 【指揮】ペーテル・エトヴェシュ)
バルトーク:ビオラ協奏曲 [シェルイ版] から
(2008年4月16日 【ビオラ】店村 眞積 【指揮】エマニュエル・ヴィヨーム)
感想
バルトークがショパンコンクールの2位だったってのにびっくり。ピアニストだったんだー。
そのときの1位はバックハウスだって!!
目がキラキラした。
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
なんか。トランペットとトロンボーンのからみになったら、いっきに「がっくり」きてしまうんだけど。
私の耳がおかしいのかしら……。
バルトークはもっと細かく攻めて欲しい気がしますのよ。特に金管部分。
とても素敵なホルンの音がするわーと思ったらやっぱり松崎さんでした。さすが。
そう思いながら聞いていましたが、うーん、やっぱりいいなーこの曲。
いつもはもう少し、白黒で形成された様々な紋様を眺めるような気持ちで聞くのですが、
今回は、縦に横に斜めに飛び出すちょっとおもちゃ箱みたいな気持ちで聞きました。
そして、やはり最後はカッコよかったです!
あの金管の「たーたーたーたたたたーたーたら」っていうところは、鳥肌が立ちました。
結構この曲、いつも最初の方で脱落することがあるんですけど、やはりこの最後の盛り上がりまでちゃんと聞きたいなーなんて思いました。
バルトーク:ビオラ協奏曲 [シェルイ版] から
この曲は、未完成(遺作)だったそうですけど、友人のシェルイという方が感性させたそうです。
店村さんのビオラ、めちゃくちゃいい色ですねー。
ビオラはいいですね。
第2楽章の悲しげで美しい旋律によく似合います。哀愁のある、心に染みる音で、ちょっと涙がにじみました。
第3楽章も面白いし、かっこいい曲だったので、終わりはおもわず「うぉー」っと呟いてしまいましたよ。
かっこいいビオラを堪能しました。ビオラのファンになりそうですv
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