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組曲「惑星」 作品32 ( ホルスト作曲 ) [ 収録: 2008年12月12日, NHKホール ]
女声合唱 : 二期会
指 揮 : シャルル・デュトワ
感想
「惑星」ですねー。
シャルル・デュトワの指揮での演奏を聴くのは初めて。
「火星」
荒すぎるような気もするけど・・・・・・。
盛り上がりは、ものすごーく広がる感じがしました。
「金星」のホルンの遠くから呼びかけるような音。ヴァイオリンソロ。
繊細な響きに気持ちがひっぱられました。
「木星」
やっぱり、いいですね。
「土星」
この曲を「いい」と思ったのは、初めてです。
トロンボーンのアンサンブルがすごーく美しかった。柔らかな優しい響きでした。
最後の方のトランペットにも、一瞬鳥肌が立ったですよ。
「海王星」
うーん。この最後の合唱はいいですね。
神秘的で、あのホールで聞きたい!って思います。
「惑星」は中学生のときに吹奏楽部で「木星」をする機会があったのをきっかけに、オリジナルを聞くようになりました。
何度聞いたかな。一番よく聞いたのは誰の指揮だったのか、どこの演奏だったのかも忘れてしまいました。
それから、社会人になってから今度は「火星」をやる機会があり、そのとき参考に聞くならと指定されたのが「指揮:サー・エイドリアン・ボールト 演奏:ロンドン・フィルハーモニー」で、今、iPodに入れてるのもそれです。
「惑星」は聞きすぎたなぁって、最近は敬遠していたんですが、こうやっぱり全曲聞くと、いろんな指揮者のいろんな演奏で聞くのは面白いかもしれないと思ったりもします。
昔は「火星」と「木星」しか聞かないなんてことあったけど、なんてもったいない!
「土星」とか「海王星」とか、もっと聞き込みたくなる曲があって、たくさんの人に愛されている理由がわかるような気がしました。
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