John Mackey: Composer’s Collection

【曲目】→タワーレコードのアルバムページより抜粋
ハイ・ワイヤー (ジョン・マッキー) – 昭和ウインド・シンフォニー (ライブ録音)
(リダクテッド) (ジョン・マッキー)
レッドライン・タンゴ (ジョン・マッキー) – 昭和ウインド・シンフォニー / 指揮:福本信太郎 (ライブ録音)
アンダートウ (ジョン・マッキー)
シェルタリング・スカイ (ジョン・マッキー)
翡翠:雨上がりに (ジョン・マッキー)
翡翠:焔の如く輝き (ジョン・マッキー)
サスパリラ (ジョン・マッキー)
フローズン・カテドラル (ジョン・マッキー)
リングマスターの行進 (ジョン・マッキー)
ヒム・トゥー・ア・ブルー・アワー (ジョン・マッキー)
ファウンドリー (ジョン・マッキー)
ストレンジ・ユーモア (ジョン・マッキー) – 昭和ウインド・シンフォニー / 指揮:福本信太郎 (ライブ録音)
オーロラの目覚め (ジョン・マッキー)
吹奏楽のための交響曲「ワイン・ダーク・シー」:ヒュブリス (ジョン・マッキー)
吹奏楽のための交響曲「ワイン・ダーク・シー」:インモータル・スレッド、ソー・ウィーク (ジョン・マッキー)
吹奏楽のための交響曲「ワイン・ダーク・シー」:アテンション・オブ・ソウル (ジョン・マッキー)

【演奏】
ノース・テキサス・ウインド・シンフォニー、昭和ウインド・シンフォニー
指揮/ユージン・コーポロン、福本信太郎

ジョン・マッキー氏 の作品集です。

私がこのアルバムを聴いたきっかけは、吹奏楽の定演の曲を決めているときに「ジョン・マッキーがいいよ。カワセミの最後のホルンとかカッコイイよ」と団員さん(バスクラさん)から勧められたました。それまで「ジョン・マッキー」を知らず、聞いてみると、なんというか……独特の響きといい感じになんじゃこりゃ感にやられました。それから「カワセミ」だけでなくいろいろと聞いていて、特に「シェルタリング・スカイ」の澄み切った冬の青空のような美しくも痛く冷たく、でもやはり美しいという響きがすっかりお気に入りでヘビロテで聞いてましたね。

まぁ、その後、まさか「ワイン・ダーク・シー」を、所属楽団でやることになるとは思いませんでしたが……。

「ワイン・ダーク・シー」も演奏することになってからは、めちゃくちゃ聞きましたが、最初はなんじゃこりゃと思いますが、聞けば聞くほど、吹けば吹くほど、離れがたい中毒性のある曲でありました。特に2楽章は、最高に切ない。こんなに愛しているのに、ずっと一緒に居たいのに、でも、愛しているからこそ、離れ、見送る選択をした心苦しさをとことん突きつけられるような曲でしたね……。多分見送られてた男は、一度も振り返らなかったんだろうなぁ……と思っております。

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