サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン付』

ここ最近はまってる交響曲で、今一番生で聞きたい曲です。

2008-2009シーズンのフィギュアスケート安藤選手のフリースケーティングでの使用曲だったので、紹介しようと思って準備していたんですが、なんやかんやいって半年もたってしまった。
もう、次の使用曲が発表されて、全然話題に乗れてないんですが(^^;)

静けさを破って不安のようなものがうごめくように始まる第1楽章。
第2楽章の、ただ美しいだけじゃなくて、不安をゆっくりと溶かしていくような広がりのあるメロディ。弦の美しさに身をゆだねていると、とても気持ちがいいのです。
そして、安藤選手も使っていたカッコイイ第3楽章。

んで、やっぱり見事なオルガンの和音で、いっきにぞくぞく来てしまう第4楽章。

この流れが、すっごく好きで、飽きずに何度も何度も聞いてしまいます!

(2009.8.31記)

●2008-2009年安藤美姫選手使用曲
 安藤選手は、女性的な柔らかな曲よりも、強さや荘厳さやキレのある曲のほうが似合ってると思います。
 前に織田信成選手がチャイコフスキーの第4番を使ってたけど、そういうのとかも似合いそうだなーと思いました。
 男性に似合いそうな曲を、女性の強さで演じたら似合いそうだなぁ。
 カルメンの最初の投げキスとか、結構好きだったんだけど。あの目力が素敵だと思えるようになってきました。
 あのトリノオリンピックあたりは、スケーティングも「どたー、どたー」という感じで好きになれなかったんですが、最近はとても美しくなってこられたなぁと思います。そして、その強さのある女性ってのが、安藤選手の美しさかなぁなんて思ったりするんですよ。

 ちなみに、私は中野選手の大ファンです。彼女の使用曲もツボなんだなぁ。今年は、ショスタコの「ロマンス」とか良かったですねー。あ、またそれも機会があれば。

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