「のだめカンタービレ」の第10巻より、千秋先輩が心を込めて指揮した「亡き女王のためのパヴァーヌ」です。
ものすごーく美しいホルンソロから始まります。
しかし、何度も聞いてきたのに私、恥ずかしながら、あの美しい音が「ホルン」だと気づかなかったんです。
ホルン吹き、失格です。
「のだめ」の10巻を読んだ人に「そんなにホルンを小さく吹くのって大変なの?」とか聞かれましたが、大変だと思います。
やっぱりただ「小さく吹く」のではないですからね。「小さい音で、かつ、通るように」なので、大変ですよ。
よく「もっと小さく吹け」といわれることもありますけど、「これ以上小さく吹いたら、音がへろへろになるわい!!」とむかつくことがあります。練習不足なのかもしれませんが・・・・・・。
まぁ、小さく吹けといわれるよりかは、大きく吹けといわれることの方が多いんですけどね・・・・・・。ホルンの大きな音ってのも難しいです。
はっ、曲の話をしなくては。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」この邦訳が美しいですね。
そして、曲も美しいのです。うっとりと目を瞑って聴きたいのです。私は寝る前に聞きたくなりますね。すーっと音と共に眠りに入れたら、本当に幸せ・・・・・・。
ホルンの練習をしていて、雑な音になってきたとき、ときどきこのソロを心を込めて吹いてみます。すると、結構音が丁寧に出せるようになります。
ピアノ曲のほうは、実際にピアノで挑戦してみているのですが・・・・・・いやはや弾けるようになったら幸せだろうなぁと思いつつも、夢見るばかりです。
(2005.1.25記)
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