思い出の名演奏 ショルティ指揮

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ウィーン・フィル・ハーモニー管弦楽団1994年来日公演

R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92
(1994年10月3日/【指揮】ゲオルク・ショルティ)

感想

今日はN響アワーではないのですが、とりあえず感想をと思いまして・・・・・・。ウィーン・フィル、一度生で聴きたいですね。今年も来日されるようですが。 ここからいくなら岡山のシンフォニーホールかなーと思いつつも、高いんだなぁ。

R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品28
「のだめ」でもおなじみの「ティル」。実は初聞きです。
私、結構R・シュトラウスって好きみたいです。アルプス交響曲とか、幻想交響曲とか。
「ティル」もいろいろ想像していたのですが、思ったよりもよくわからない曲でした(苦笑)。
なんだか、ちゃかちゃかしてるわけじゃないんですが、曲調がちょこちょこかわるので、めまぐるしいと言うか。
どこに力入れて聴けばいいか、わからね縲怐B
けど、ショルティさんがとってもいい顔をして指揮をされるので、それだけでとても楽しかった。
うーん。やっぱり最後の方の、打楽器が一杯出てきてドコドコしてるのは、よかったですね。
あれって、処刑のシーンなのかな?
間に入ってくるクラリネットが、場違いなぐらい音が高くて。でも、なんかちょっと哀れで。
もしかしたら、あれはティルの言い訳?
・・・・・・とか思いながら聴いていました。
でも、やっぱウィーン・フィルは上手いですね。いや、この曲だから不満なく聞けたのかな?

ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調op.92
これも「のだめ」でおなじみ「第7番」ですね。
これは、普段クライバー盤を聴いています。
今回の演奏は、「弾むようなリズム」よりも「美しさ」を優先したような感じかなと思いました。
第1楽章は、エネルギッシュよりかは優しさや楽しさを優先したという感じです。なんか、うん。安心して聞ける。
第2楽章も、始まりの部分は重苦しいほどの悲しさが取り去られてたかなぁと。美しいですね。
第3楽章は、とても気持ちよかったです。迫るようなドキドキ感はないのですが、美しいです。でも、やっぱ大合奏のときは「うはー」と思う強さがあって、楽しかった!
第4楽章。いいですね。ホルンのファンファーレ的なところが好きなのですが、3回ともあまり納得いかなかったけど。とくに1回目は酷かったなー。
でも、すごく楽しかった。
やっぱ第7番は楽しいですね。それに「美しさ」がプラスされて、素敵でした。
ちゃっちゃかちゃっちゃかリズム刻むだけじゃ、物足りなくなっちゃうんだろうなぁ。

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