吹奏楽のCDレビュー

クラシックが大好きで、特にオーケストラが大好きな私ですが、実際演奏するときは吹奏楽団のメンバーです。
ってことで、今まで買った吹奏楽のCDのレビューをちょっとずつしてみようかなと。

かなり偏りがあって、フィリップ・スパークの作品集は最近新しいのが出ると必ず買ってます。
あとは、定期演奏会でする曲が入ってるCDなんかも買ってるかなぁ。

吹奏楽CDレビュー

オリエント急行/東京佼成ウインドオーケストラ

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・演奏団体:東京佼成ウインドオーケストラ(Tokyo Kosei Wind Orchestra)
・指揮者:フィリップ・スパーク(PHILIP SPARKE )
・発売元:(株)佼成出版社
1. 祝典のための音楽/フィリップ・スパーク
  Music for a Festival
   I)Con brio    II)Andantino   III)Vivo
2. ジュビリー序曲/フィリップ・スパーク
  Jubilee Overture
3. 山の歌/フィリップ・スパーク
  Mountain Song
4. コンサート・プレリュード/フィリップ・スパーク
  Concert Prelude
5. ファンファーレ、ロマンス、フィナーレ/フィリップ・スパーク
  Fanfare, Romance and Finale
   I)Fanfare    II)Romance   III)Finale
6. オリエント急行/フィリップ・スパーク
  Orient Express
7. 長く白い雲のたなびく国“アオテアロア”/フィリップ・スパーク
  The Land of the Long White Cloud “AOTEAROA”

吹奏楽のCDなんて、まずマーチ特集しかおいてないような田舎で、かつ、まだインターネットが身近でない時代、大阪に遊びに行くという友人に頼んで買ってきてもらった、私にとってはじめての吹奏楽のCDです。
今なら、インターネットという利器でいくらでも好きな吹奏楽のCDが買えますが、その当時の私には特別なCDでした。
フィリップ・スパークをまず聞くなら、たぶんここがお勧めです。全て名曲。
「オリエント急行」なんて、かなり大好きで未だに定期演奏会の曲を決めるときに「おりきゅー、おりきゅー」とぼやいてます。
まぁ、取り上げられたことがないのですが・・・・・・。
高校2年生のときの定期演奏会曲で、引退時の大曲にあたるので思い出の曲にあたるんでしょうね。
とりあえず最初のファンファーレは未だに、こっそり吹いたりしてストレス発散させます。

そういや、このCDの曲ってほとんどしてますねー。
「ジュビリー序曲」は社会人バンドでの定期演奏会曲(指揮者がへぼくて最悪だった覚えが・・・・・・あ、むかむかしてきた)。
「山の歌」は、高校2年生のときのコンクール自由曲(難しすぎて途中で自由曲を変えたのに、申請しなおすのを指揮者が忘れていて、2週間で仕上げ、『課題曲は素晴らしい完成度だったが、自由曲は・・・・・・』と書かれて地方予選敗退した苦い思い出が・・・・・・あ、泣きそう)。
「コンサート・プレリュード」は、高校2年生のときの定期演奏会曲。名前のとおり一番最初に演奏しました。なかなか、楽しいです。
「オリエント急行」は、前の説明どおり高校2年生のときの定期演奏会目玉曲です。

ううーん。
フィリップ・スパークの金管の使い方がとても好きなんです。自身がトランペット奏者らしいのですが、トランペットをえこひいきしていないところが大好きで(笑)。
ホルンもユーフォも大切にされてるなぁ・・・・・・という愛情を感じるんですよね
(2007.3.4 記)

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