1.チェロ協奏曲第1番イ短調op.33(サン・サーンス)
2.チェロ協奏曲ロ短調op.104(ドヴォルザーク)
演奏:ジャクリーヌ・デュ・プレ フィラデルフィア管弦楽団(1) スウェーデン放送交響楽団(2)
指揮:ダニエル・バレンボイム(1) , セルジュ・チェリビダッケ (2)
ジャクリーヌ・デュ・プレの夫だったバレンボイム指揮です。
「本当のジャクリーヌ・デュ・プレ」という映画を見てから、「バレンボイム」と聞くとちょっと引き気味な気持ちになります。 素晴らしい演奏家・指揮者なんだと思うのですが。
こういうときにもっともらしいことがかけるといいのですが、聞き分けは出来ないので・・・・・・。
ただ第1楽章の冒頭のエネルギッシュさは、すごく好きです。「よっしゃこーい!!」みたいな・・・・・・。
荒いところもあるんだけど、そこもなんかこう前のめりに聞いてしまうんだなー。
(2005.9.10記)
ジャクリーヌ・デュ・プレの夫だったバレンボイムとの、サン・サーンスのチェロ協奏曲も入っております。こっちは、のだめで菊池君が演奏しましたねー。
また、ドヴォルザークのチェロ協奏曲はチェリビダッケとの演奏です。どうもこの組み合わせは珍しいらしいです。いろんなところでそんな風にかかれてました。
このチェロ協奏曲の第1楽章は、すごくなんか「猛々しい」感じがします。もっとソフトに言えば「力強い」。
前に他の方が演奏したのを聞いたとき、「あれ、こんなにおとなしい曲だっけ?」とか思ったんですね。
ヨーヨー・マの「ベスト」ばっかり聞いてた時期に聞いたので、チェロってこういう音もするんですねーって、思ったりした一枚です。
(2005.7.10記)
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