指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
演奏: ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
こんなことを書くと生意気だと言われそうですが、カラヤンの指揮した曲はあまり好きではないのです。というのが、あまりにも美しすぎるのでどこか「作り物」な 雰囲気があると思うのですよ。そのかわり、クセがないので最初に聞くには平均的でいいと思うのですが。
だけど、この第3番は好きです。第2楽章と特に第3楽章の美しさ。
第4楽章に何か「思い」が篭っているように感じるのです。いつもならカラヤン指揮の演奏はその旋律の美しさに感動しても、演奏の素晴らしさまで思いはいかないのですが 、この演奏には何か「この演奏に込められたもの」があるような気がするんですよね。気のせいかもしれませんけどね。
(2005.5.8 記)
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