Dvorak: Symphony No. 9

指揮:レナード・バーンスタイン
演奏:イスラエル・フィル・ハーモニー

ドラマティック! 私はこれが一番好きだ。今まで聞いてきた第9番の中で一番好きだ! バーンスタインが70歳のときの録音だそうです。(86年)
初めて第9番を聞く人にはオススメしないけど、何回か他のCDや演奏会を聞いてきた人には、「ちょっとこれも聞いてみて下さいよ」とオススメしたい。
ドラマティックというか、ロマンティック?
第2章なんて、むちゃくちゃ遅い。これでいいのか? と思うほどです。だけど、この遅さが私にはお気に入り。 今まで大して好きでもなかった第二章の「家路」ですが、この盤のは大好きです。
さらに、第3章の速さ。よくついていけてて大して乱れないなぁと感心するほど。そして、体の奥からぞくぞくと興奮が・・・・・・。
そして、最後の第4章。最初の加速から、主題に入ったゆっくりさ。その緩急に気持ちが引き付けられてしまいました。
むしろ、聞き入ってしまいます! いやー、こんなに私の気持ちにフィットするとは思いませんでした。
どうなんでしょう? 邪道なのかなぁ? でも、音作りも丁寧で、大好きです。
同封の『スラブ舞曲』も最高。うきうきします。元気がでますよ。
(2006.2.19記)

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