『のだめカンタービレ』3巻。Sオケの定期演奏会用の曲です。
私には珍しく第2楽章は好きなほうです。途中まではつらいんですけどねー。オーボエさんがメロディを吹き始めたあたりからなんとか浮上できる感じがして、半分ぐらい着たところの盛り上がりはやっぱり好きです。そこから、急激に下がっていく感じもキライではありません。
そこから音が重なっていく中、これは・・・・・・チェロかな、ヴァイオリンかな・・・・・・弦楽器がリレーのように刻みを弾いていて、残りの人たちがゆったりとした悲しいメロディを奏でているところ鳥肌モノですよ。この音の繋ぎが・・・・・・重なりが・・・・・・たまりません。うー・・・・・・。
また、低音がドン・ドン・ドンと心を打つように鳴るのですよ。すごく暗くなった上に、また後半には悲しいメロディが紡がれるのです。それがとてもとても綺麗で。もー追い討ちですか・・・・・・?眉間に皺が寄ってしまいます。
第3楽章はホルンが美しい。美しいったら美しいー・・・・・・。
第4楽章はすっげーかっこいいですねー・・・・・・。もっと重くてもいいなーと思いつつ、やっぱり4楽章はドキドキしてしまいますわ。
しっかし、この曲、龍たちがどこで「アレ」をやったのか、想像しちゃいますね。ほんと、どこでやらかしてくれたんでしょうか?
(2004.9.12記)
聴いたアルバム
ベートーヴェン 交響曲第3番
演奏: ベルリン・フィル・ハーモニー交響楽団
指揮: ヘルベルト・フォン・カラヤン
「Classic Essence」とか言う、買ったのはかなり前(10年ぐらい前だな)のCD。買ったことさえ忘れていた。もしかしたら父からもらったのかもしれないCDです。Amazonには掲載されてなかったので、感想だけ・・・・・・。
他のを聞いたことがないので比べられないのですが、第2楽章は音が美しければ美しいほど最後の最後、泣きそうになりますね。好きですよ、この第2楽章。
(2004.9.12記)
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