ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調op.88

「のだめカンタービレ」(作:二ノ宮知子)第10巻より。
千秋の指揮者コンクールの「間違い探し」に使用された曲です。

物悲しい調べから、光降り注ぐ美しい風景を思わせるフルートの調べ、そして、何かの始まりのようなメロディの第1楽章。
第2楽章は冒頭の、穏やかで優しい響きの始まりがとても好きです。
第3楽章。このメロディが一番耳になじんでるかもしれません。何かで聞いたことあるなーという感じ。ドヴォルザークお得意な雰囲気だなぁと思います。
懐かしいという言葉が一番しっくりくるんだろうなぁ・・・・・・。
だけど、私、ドヴォルザークが一番評価されているだろう民族的というか牧歌的な雰囲気でも、第4楽章のような部分が大好き!

そう! この交響曲で、私の一番のオススメは第4楽章!
【金色のコルダ】というゲームで、トランペット奏者の火原先輩が「ドヴォッぱち」と呼び、 「トランペットはスカーっとするから好きなんだ」みたいなセリフの意味はここだろうなぁ・・・・・・。

この第4楽章のまさに冒頭で「スカーっ」と響き渡るトランペットのファンファーレで納得させられました。かなり爽快です。
途中のうねるような動きも、聞いていて思わず笑ってしまうほどです。
元気が無いときさえ、この曲を聞けば「元気のない理由なんて、ほんと些細なことさー!」というわけのわからない気分になります(私は)。
(2005.11.13 記)

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