N響メンバーによるゲートウェイ・ゾリステン ーCocomi、サキタハジメを迎えてー

11月26日(日)
朝来市和田山ジュピターホール

エルガー:愛の挨拶
モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス-愛のテーマ-
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ドビュッシー:美しき夕暮れ
モーツァルト:フルート四重奏曲第1番ニ長調K.285
稲本響:どうする家康メインテーマ-暁の空-
サキタハヂメ:おちょやんメドレー
サキタハヂメ:光のさす方へ
ベートヴェン:交響曲第5番「運命」より第1楽章

サキタハヂメさんの曲以外は 編曲:御法川雄矢

アンコール:チャールダーシュ

【出演】
《ゲスト》 
Cocomi(フルート)
サキタハヂメ(ミュージカル・ソー)
《N響メンバー》
森田昌弘、小林玉紀(ヴァイオリン)/御法川雄矢(ヴィオラ)/村井将(チェロ)/佐川裕昭(コントラバス)/和久井 仁(オーボエ)/今井仁志(ホルン)

《アンバサダー・MC》
三井ゆり

行くかどうか迷っていたのですが、ホルンに「今井さん」の名前を見つけて、行こう!となりました。

行ってみてよかった……。
今井氏のホルンの生音聞けたのもすごい良かった……。
「美しき夕暮れ」の最後の1音の弱音っぷりに背筋が伸びました。
「どうする家康」の最初のホルンのフレーズを聞けたのもよかった…。
今井氏はインタビューもされていて、今井氏がNHK交響楽団に入ってから大河ドラマ2のテーマ曲20曲ぐらいは録音に参加されているとか、どんな曲か録音の日に行ってみないとわからなくて、リハしてすぐに録音とか。
すごいよなぁ。

しかし、ジュピターホールめっちゃ響くなぁ。
角度的にか、私がホルン聞きすぎなのか、ホルンがめちゃくちゃよく聞こえてた…。

あと、サキタハヂメさんがすごくよかった。
ミュージカルソーってなんじゃろ?と思ってたけど、もうその音色の美しさよ。
柔らかく、ユーモアもありつつ、どこかもの悲しい。人の気持ちに寄り添ってくれるような美しい音色だった。
サキタさんは大阪の方らしく、関西人の心をつかむのがお上手だったし、そこから感じられるお人柄そのままに、優しく柔らかく楽しい時間だったなぁ。
もっと聞きたかったです。

サキタハヂメさんの情報

公式サイト
https://hajimesakita.com/
YouTube
https://www.youtube.com/@sakitahajime
サキタハヂメさんのYouTubeチャンネルを見ていると、「森のオルガン」という興味深いプロジェクトをされていて、とても素敵。こういう自然と人を繋ごうとする音楽のようなものが、素直に染みる自分でありたいと思った。平和で豊かで命脅かされることがないから、こういうことを望めるのだなとしみじみと思う。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA