2004年5月23日N響アワー

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ヴェルディ:歌劇「椿姫」前奏曲 (2003.10.5演奏)
指揮/シモーネ・ヤング
東儀秀樹:I am with you(2003.7.20演奏)
指揮/斎藤一郎
ドヴォルザーク:交響曲第9番 第2楽章(2003.1.15演奏)
指揮/イルジー・コウト
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」(2003.11.27演奏)
指揮/ローター・ツァグロゼク
ヨハン・シュトラウス:ウィーンの森の物語(2004.2.19演奏)
指揮/ハインツ・ワルベルク

感想

ヴェルディ:歌劇「椿姫」前奏曲
女性の指揮って珍しいですよねー。4月25日のマスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲のときに指揮されてた方です。
「椿姫」の曲は、すっごく綺麗なんですけど……。ちょっと演奏はイマイチっぽかった気が? 最後にちょっと乱れたような気がしたんですけど、気のせいですか?
まさか、N響が? とか思ったんですけども……。あんまり聞きなれない曲なんで、微妙なところはわかりませんね。
ヴァイオリンの音がかわいい感じの、綺麗な曲でした。

東儀秀樹:I am with you
あー、すんません。私、東儀秀樹の「曲」苦手なんですわ。雅楽の音は好きなんですけど、雅楽の楽器で現代風の曲を作ってしまうあたりが、苦手なんですよ。
曲は好きなんですよ。ただ、それを篳篥でやってしまうあたり、「かんべんしてや縲怐vって思うんっす。だって、そのメロディ、篳篥じゃ似合わないじゃん!! 篳篥よりもフルートとかでやったほうがさ、そりゃ普通になっちゃうけど、全然綺麗だと思うモンね。
逆に篳篥でやったら「珍しい」だけになっちゃって、「曲」がかわいそうだと思うんだけどなぁ? どうなんでしょ?
そういう理由で「女子十二うんたら」も苦手です。はい。いや、楽器とか音とかはすきなんだけど、わざと「古い楽器で現代っぽい曲やりました縲怩゚ずらしいでしょー」ってのがイヤなのよねぇ……。

ドヴォルザーク:交響曲第9番 第2楽章
第2楽章だけ取り出されるのは好きじゃないんですけども……。でも、やっぱり綺麗ですよね。全体的にかなり丁寧な感じのする演奏だなぁと思いました。トランペットも丁寧に丁寧にって気を使ってる感じがして(笑)。

メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
初めて聞きましたが、かっちょいい曲ですねぇ。ヴァイオリンがぐおおおー!!って頑張ってるところが、かなりかっこいいです。
指揮者のツァグロゼクさんもかっこよかったです(おい)。あれで、もうちょっと後ろ髪を短く切ってくれたらなぁ。カラヤン、バーンスタインに続く「かっこいいオジサマ指揮者」に入るんだが……(そういう観点でもトキドキ見てます。ごめんなさい)

ヨハン・シュトラウス:ウィーンの森の物語
やっぱ「ホルン」「クラリネット」「フルート」っていうのは、「森」って感じですよね縲怐Bいやはや。
あまりにも有名なワルツに、笑ってしまいました。ああ、素敵。
ほんと、ニューイヤーコンサート以外のところで、ヨハン・シュトラウス系を聞くと、思わず「うははは」って笑ってしまうんですけど、今年の正月に生でニューイヤーコンサート行ってからは、大分その傾向も薄れました。
やっぱああいう華やかなものも、たまにはヨイですよ。うんうん。
でも、この曲、あの有名なところへ行き着くまでに結構時間がかかるんですね縲怐B

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