2004年6月13日N響アワー

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モーツァルト:アリア「あなたにお別れを、ああ、いとしいひとよ、さようなら」K.Anh245 (K.621a)
アリア「このうるわしい御手と瞳のために」K.612 (コントラバス:小野崎充)
バス:クルト・モル(1991年10月8日 サントリーホール)
指揮:ウォルフガング・サバリッシュ

モーツァルト:レチタティーヴォとアリア「それは前からわかっていた」K.272
レチタティーヴォとアリア「ああ、捨てないで下さい、どうぞ」K.486a
レチタティーヴォとアリア「わが美しき恋人よ、さらば」K.528
歌劇「フィガロの結婚」から「楽しい思い出はどこへ」K.492
ソプラノ:バーバラ・ヘンドリックス (1993年1月12日 サントリーホール)
指揮:ユーリ・シモノフ

感想

モーツァルト:アリア「あなたにお別れを、ああ、いとしいひとよ、さようなら」K.Anh245 (K.621a)
アリア「このうるわしい御手と瞳のために」K.612

テノール歌手というのは、おなじみで、私だってアンドレア・ボッチェリぐらいはしってるし(サラ・ブライトマンとの「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」はすごーく好き)。
バスのアリアを、こんな風に聞いたのは初めてかもしれません。
すっげー包容力だと思いました。やわらかーい。どすーん。ぼーん。うーん、上手にいえない。でも心地よい。ぬっくぬっくって感じですね。
バスという領域は、結構好きです。ジャズとかでもコントラバスの音、だーいすきだしね。

アリアとかには、あまりこう「聞こう!」と思って聞いたりする習慣はないんですけども、いいかもしれないですね。
歌声ってのはやはり心地よいですよ。とくにこういう低い歌声も。
ほんまに、癒される感じですねぇ。表情豊かに歌っておられるのも、なんだかかわいらしくて(笑)。

あたりまえかもしれないですけど、マイクはないんですよね。
オケに対してあの歌声ってのもすげーな。

モーツァルトは、ほんま未だにあまり「好き」とはいえないんですけど、こういう響きもよいかもなーなんて、最近は思います。
指揮もとっても楽しそうに見えました!

モーツァルト:レチタティーヴォとアリア「それは前からわかっていた」K.272
レチタティーヴォとアリア「ああ、捨てないで下さい、どうぞ」K.486a
レチタティーヴォとアリア「わが美しき恋人よ、さらば」K.528
歌劇「フィガロの結婚」から「楽しい思い出はどこへ」K.492

うっえー!! やっぱり、ソプラノって鳥肌縲怐B
しかし、歌詞とかは読んじゃいかんね。それで笑っちまうよ。

あまりの気持ちよさに途中で寝てしまいました・・・・・・。
今、マリア・カラスのCDを借りてきてるので、それも聞きつつ「アリア」も楽しんでみたいなーと思ったりします。

しかし、クルト・モルさんのとき指揮者のウォルフガング・サバリッシュは、別にモーツァルトだから楽しそうにしてたんじゃないっぽいね。
ウォルフガング・サバリッシュさんが楽しそうに指揮をするタイプなのか、それともクルト・モルだからか(なんか、ウォルフガング・サバリッシュさんは結構前からクルト・モルの才能を認めていたんだってさ)
ユーリ・シモノフさんはすごい一生懸命というか、真剣というか、気難しい感じがしました。

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