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ベートーベン:序曲「コリオラン」
指揮/スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(2004年4月15日サントリーホール)
ブラームス:交響曲第4番第1楽章
指揮/セバスティアン・ヴァイグレ(2002年2月9日NHKホール)
ブルックナー 交響曲第5番第4楽章
指揮/ユッカ・ペッカ・サラステ (2004年5月7日NHKホール)
感想
今日は「休符」がテーマでした。
私も吹奏楽でホルンを演奏しているのですが、この「休符」のあとの音ってのが好き。
音がまったくなくなる瞬間。その前までの響きの余韻。そして緊張感。次の始まり。
すっごい好きです。
指揮の、次の手の動きを待つ瞬間と、巧くいったときの達成感っていうか。心の中で「うっし!」とガッツポーズ(笑)
ベートーベン:序曲「コリオラン」
出たー!! スタニスラフおじいちゃま!!
ハラハラものの指揮! 力のこもった指揮! 命がけの休符! 「素敵すぎるぅぅ!!」(まじで大好き!)
最近「ブルックナー」とか最近の曲を聞いてたので、ひさびさにベートーベンを聞くと、やっぱりこのあたりの曲は主題とか言いたいこととかがはっきりしてて、おもろいなーと思いますな。聞きやすい。
つか、すっごく演奏が力強く聞こえるのは、やっぱりスタニスラフおじいちゃまだからでしょうか。それともこの曲は誰がやってもこんな感じ?
でも、ドキドキワクワクしっぱなしです!!
休符の緊張感。あらためて意識するとその後に、ずわわーっと気持ちがこもりますね。
ブラームス:交響曲第4番第1楽章
1番しかじっくり聞いたことないのですが、綺麗ですね。第4番のメロディも。ときどき演歌入るっぽくなりますけど嫌いじゃないでスね。
この指揮者さんは、ちょっとオカマっぽく見えるの、私だけでしょうか。いや、そう思っただけです。レース編みとか得意そうだなぁって。細やかっぽいので、もっと甘い曲とか得意そうだなぁなんて思って・・・・・・おぼえとこ、セバスチャンね。
なんか、とくにヴァイオリン大活躍!ってな感じの曲だなぁと思いました。大半の曲はそうなんですけど、盛り上げも綺麗な歌い上げもヴァイオリンがすっごくがんばってるなぁという印象があります。
ブルックナー 交響曲第5番第4楽章
おもろい曲ですね。「タッタ ターラタッラ!」をみんなが順番にやっていくのが、かわいいと思ってしまった…・・・。
金管だけのところ、カッコイイですね。オーケストラのトランペットの音って好きです。柔らかで。
全体の盛り上がり方はすごいですね。弦楽器とかと金管と違う動きでどんどんごんごんごんって。もう勘弁してくれーまだかーまだまだ行くんですかー!! って感じです。ドキドキドキドキ・・・・・・。
後半の全員でのものすごーい盛り上がりはたまらんですな。ときどき聞こえるホルンの音が最高に気持ちよかったです。
あー、そういえば・・・・・・女性のトロンボーン奏者って珍しいなーと思いました。(←何を見てるんだか)そして、その右隣の方、結構好み・・・・・・(←また何を見ているんだか)。
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