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ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67 第1楽章
1990年5月17日指揮/ウォルフガング・サバリッシュ
ワーグナー:ワルキューレの騎行
2001年11月10日指揮/ネルロ・サンティ
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
2000年7月28日指揮/サカリ・オラモ
R・シュトラウス:アルプス交響曲
指揮/シャルル・デュトワ
感想
ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 作品67 第1楽章
1楽章だけでした。残念です。やっぱりこの曲は1から4にたどり着くのが好きなのですけども。今回は1楽章だけ。「厳しい面や優しい面があって山のようです」という野口さんの言葉が素敵だなと思いました。私も今度登山に行くときは、クラシックを持って行ってみたいです。(iPod買おうかな)
ワーグナー:ワルキューレの騎行
あれですね。これも始まると「ああ・・・・・・」とある意味違う感慨を持ってしまう曲ですね。今回はそれほど落胆はしなかったですけど。またこれを聞くと「銀英伝」を思い出すんだよ・・・・・・。あー。もしくは「STARWARS」。
指揮者のネルロ・サンティさんの格好に違和感をかんじたのはおそらく蝶ネクタイじゃなくて普通の棒ネクタイだったからなんでしょうね。しかもサラリーマン柄の。
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
好きです。でも、冒頭から違和感有。こんなに暗い曲だっけってぐらい暗い印象を感じました? 悲哀というには少々軽い悲劇的なシーンから徐々に音は穏やかに。暗く重く立ち込めた雲の合間から光が差し込み、やがて青空が広がっていくような流れがとても好き。後半の美しいメロディが心に響きますね。
しかし、この指揮の人は・・・・・・すごいですね。指揮と合奏があっているように聞こえなかったのですが、そこは私が素人だからなんだろうと思ったりするんですけど・・・・・・。
なんか、むちゃくちゃハイテンションなムスカ(by天空の城ラピュタ)に見えてきてしまったよ、サカリ・オラモさん。私が奏者だったら笑いをこらえる努力が必要になるなと思いました。
R・シュトラウス:アルプス交響曲
いい曲ですね。まるで情景が目に浮かぶような。山で朝日を浴びる新鮮さ、あの冷たくわずかに湿気を帯びた空気を思い出します。(幼少のころ、父によく高山につれていってもらいました)
そんな山の空気を感じるような雄大な響きとメロディの部分がとても好きです。気持ちがいい。
「山の頂」という部分は、本当に気持ちの良い広がりのある音で。途中でぶつっときられたのは、とても残念でした。
吹奏楽受けしそうだな。と思ったら、吹奏楽アレンジもあるんですね。是非やってみたいけど、力量のあるバンドでないと無理だろうなとも思います。響き一つで大コケしそうですよ。それぐらい美しい音の伸びが必要ではないかと思います。うちの楽団じゃ無理だな。目立ちたがり屋な奏者と堪え性のない音楽作りでは(苦笑)。
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