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モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番イ長調K.411から 第2楽章・第3楽章
(1983年01月26日/【指揮】岩城宏行)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
(1992年11月5日/【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテッド)
感想
小さいころの写真が、むっちゃかわいいマリア・ジョアン・ピレシュさんの特集でした。 もしくは、マリア・ジョアン・ピリス?
よく知らないです! 本当に今活躍中の演奏家さんのうちの何人を私が知っていることかと思いました。
これからいろんな人を知ることが出来て、それはそれで幸せなんだと思います。
ちょっと前の番組の一部も見ることが出来ました。それは、ちょっと嬉しかったかな。いい言葉をいただきました。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番 第2楽章・第3楽章
ピレシュさん38歳のときの演奏です。
確かにモーツァルトなんだけど、とても豊かで綺麗だなぁと思いました。
ピレシュさんの演奏だからか、それとも私のモーツァルトへの偏見(明るくて軽い)がありすぎるからか、とてもじっくり聞かせていただきました。モーツァルトにしては珍しく。
たいてい、退屈してしまうんですが・・・・・・。第2楽章がすごく好きだなぁと思いました。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番ト長調K.453
私、モーツァルトのピアノ協奏曲は、第2楽章からの方が好きなのかもしれないと思いました。
というか単純に、明るくて軽いってのが好きじゃないのかなぁ。今は。
感情をいやというほど込めて欲しいのかもしれない。そして、ピアニストさんの思ってることをいやというほど感じ取りたいのかも。
しっかし、やっぱりすっごい綺麗だと思うなぁ。この方のピアノ。私、ピアノって(『も』、か)イマイチわからないんですが、透き通ってるとかキラキラしてるという類の感想を自然にふっと感じるのは初めてかも。うーん、ちょっと興味深い。他の演奏も聴いてみたいです。
第17番は私の中での「モーツァルト」に近くなった感じがします。12番よりも感情が抑え気味に聞こえました。あ、いや、もうあくまで私の感覚なので、そうであったとは言い切れないのですが。
となると、やっぱり音楽って不思議だなと思うんです。それを奏でる側のキモチと、それを受け取る側(私)のキモチの作用で行く通りも語れるような気がします。だから、こういう感想を書いていても、「それは絶対にちがう!」って言う方もいらっしゃると思うんですよね。
それから、音楽評論とかもあれも「絶対」ではないと思うんですよ。だから、いろんな人が「あれはつまらなかった」というのを「素晴らしい演奏だった!」って言う方もいるわけで。好みなんですよね。だから、そういう音楽評論を鵜呑みにせずに自分の言葉でとは思うんですけど、となるとやっぱり正しいか正しくないかを考えてしまうんですよね。
もう少し自分の思うところってのを正直に受け止めるべきなのかもしれないなぁ。
なんて、モーツァルトとは関係ないことですが、つらつらと書いてみたりするのでした。
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