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エルガー:愛のあいさつ
(2004年8月29日/【指揮】岩村 力)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21から第2楽章
(2003年4月11日/【指揮】シャルル・デュトワ 【ピアノ】ネルソン・フレーレ)
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」から第3幕フィナーレ「わたしは永遠に生きる」
(2003年1月24日/【指揮】イルジ・コウト 【ソプラノ】スーザン・オーウェン/【テノール】アルフォンス・エーベルツ)
バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番から 第2楽章 第3楽章
(2003年1月24日/【指揮】シャルル・デュトワ 【ピアノ】アンドレアス・ヘフリガー)
感想
作曲者の愛ですね。片思いの相手への愛。遺していく妻への愛。そこから生まれた名曲。いいなぁ。私もオーケストラの演奏をプレゼントされてみたい・・・・・・。
エルガー:愛のあいさつ
有名な曲ですね。よく耳にします。かつ、某ゲームで重要な曲だったりっていうのは、余談ですが。あのゲームでは告白的に使われてますが、私はこの曲はどっちかというともっと相手への感謝とか愛情とか、恋愛とはまた違った思いが込められているような気がするんですけどね。
なんていうか。恋人へというよりかは、自分の周りの愛すべき全ての人へ・・・・・・というイメージがあります。
それぐらい曲を聞いてくれる人への愛情がこもった、語りかけるような素敵な曲だと思います。
ヴァイオリン一本ではなんどか聞きましたが、こんな風に大人数での演奏もとても素敵ですね。
うっとりでした。
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21から第2楽章
片思いの気持ちを込めて作られた曲だそうです。
囁きかけるような優しい響きがとても素敵です。ときに情熱的に、だけど、やはり囁くように。
そんな素敵な曲です。
ショパンのピアノ曲はよく聞きますが、ピアノ協奏曲はあまり聴いたことがないので、とても新鮮でした。
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」から第3幕フィナーレ「わたしは永遠に生きる」
息子を産んでくれた妻への感謝の気持ちを込めて作曲された「ジークフリート牧歌」を元につくられた楽劇「ジークフリート」。
フィナーレ。なんとも情熱的な愛の歌ですね。
しかし、楽劇とか・・・・・・私だめだぁ。っていうか、ワーグナーがあまり好きじゃないんだなぁ。
しかしテノールの歌声は好きです。気持ちよいね。
バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番から 第2楽章 第3楽章
バルトークは妻と戦争をさけてアメリカに亡命したときに、重い病気にかかってしまい、自分が死ぬ前に妻に残した曲です。
ピアニストの妻が、バルトーク亡き後もその曲を弾いて収入を得れるようにという思いがあったそうです。
結局バルトークは、曲を完成させることができずに友人のティボル・シェリーが完成させたそうです。
最初は意味不明でしたが、微妙に惹かれておりました。
そして、第3楽章。 びっくり。 なんつーカッコイイ曲だ!
バルトークというと、「のだめカンタービレ」でのだめが弾いてたり、千秋先輩が振ってたりして名前を知ったのですが、曲自体は「親しみにくい?」という先入観がありました。
っていうか、最近の作曲者さんは親しみにくいというイメージがあるのです。
だけど、このバルトークしかり、ショスタコーヴィチしかり、やっぱりカッコイイんだなぁ。
好きだなぁ!! ちょっと偏見はやめて、ちゃんと聞いてみることにしよう・・・・・・。
memo
生涯独身だった作曲家リスト
ヘンデル ベートーヴェン シューベルト ショパン リスト ブラームス
ショパンとジョルジュ・サンド。ブラームスのクララ・シューマンへの恋。は、有名ですね
おしどり夫婦
バッハ? ? ロッシーニ シューマン ワーグナー ヴェルディ シュトラウス エルガー
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