自然体がいちばん  大河内奈々子

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18から 第1楽章
(2004年11月24日/【指揮】ファビオ・ルイージ 【Pn】ネルソン・ゲルナー)

コルンゴルド:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35から第3楽章
(2005年2月23日/【指揮】ジャナンドレア・ノセダ 【Vn】レオニダス・カヴァコス)

ホルスト:組曲「惑星」作品32から「木星」
(2003年2月12日/【指揮】ジェームズ・ジャッド)

R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
(2001年10月26日/【指揮】ウォルフガング・サヴァリッシュ)

感想

毎月第4週はゲストを迎えてお話を伺う会なのですが、今日のゲストは大河内奈々子さんです・・・・・・って司会だがなー! だから先週ゲストの名前を言わなかったんだね! と、とりあえずツッコんでおいて・・・・・・。

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18から 第1楽章
今まで聞いた中で一番淡白なオケの始まりだなーと、すごく丁寧に演奏されている印象有。指揮者が盛り上がってる割に、演奏は淡々としてる感じもしたけど・・・・・・N響って結構冷静なイメージあるなぁ・・・・・・。気のせいかな。
あと、ピアニストによって弾き方違うのかな? 今まで2回しか聞こえなかった音が3回だったり。最初の入りも結構みんな好き好き?
しかし、この曲って難しいんかな? ピアノが難曲っていうのはわかるけど、それよりも、ピアノとオケが噛みあわない感じがする縲悋・・・・・。
去年に生で聞いたときも、そう思いましたが。CDではそんなこと思わないんだけどなぁ。

コルンゴルド:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35から第3楽章
出たー!! ジャナンドレア・ノセダ(主役はヴァイオリニストだっつーのに)!! もー全身を使った指揮、大好き。そのノリも大好き!! そして、始めて見た! 飛ぶ指揮者を!(片平[byのだめ]みたい。でも片平のほうが綺麗に飛ぶし滞空時間も長いわv)
この作品の作曲者は映画音楽を作曲されている方だそうで。このヴァイオリン協奏曲も、その映画音楽からフレーズがいくつか組み合わさっているそうな。
だからか、大変親しみやすく、楽しく、わくわくして、(かつジャナンドレアが素敵v)もう興奮状態。いいなー!!
これなら、クラシック苦手な人も誘えるし、楽しんでいただけるのではと思いました。

ホルスト:組曲「惑星」作品32から「木星」
指揮見てたら酔った。演奏、あってんの? それであってんの? ・・・・・・素人だしわからんけど。なんか、噛みあわなくない? 気のせい?
しかし、やっぱりいいですなー「木星」。何度も何度も聞いてきましたが、いいです。
指揮みなけりゃ、この演奏もいいです・・・・・・。金管、荒すぎですが。
この前のジャナンドレア指揮のBBCとやったのもよかったなー。

R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
なかなか大河内さん、目の付け所がいいですね縲怐BN響アワーオープニング曲を指定してくるとはっ!
冒頭、かっちょいいです。R.シュトラウス、結構好きかもしれません。物語性のある曲ですね。
でも、やっぱり冒頭が一番カッコイイ!
・・・・・・っていうのも、冒頭だけ聞いて、あとすやすやと眠ってしまったのです・・・・・・。気持ちよすぎて。もしくは、春だから?

memo

ラフマニノフのピアノ協奏曲
「のだめカンタービレ」を読んだとき、まっさきに聞きたくなったこの曲。映画で使われて人気が出た曲だそうです。
『逢引き』(1945年)・『七年目の浮気』(1955年)で使われてるってのは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番をちょっとでも調べると出てくる話題ですが、『逢引き』でとてもロマンチックな使われ方をしていたので、『7年目の浮気』でこの曲が流れたとき、それを聞いていた二人がうっとりとするんだ・・・・・・というエピソードは、初めて聞きました。
しかし『逢引き』という映画のアラスジ、どこを探しても見つからず。
うーん。こうなると気になるじゃん!

コルンゴルド
映画も好きな私。コルンゴルドが映画の曲も作曲していたというのを聞いて、どんな映画の曲だったか探したけど・・・・・・さすがにちょっと昔の人だった。映画の内容がわからねー。
ちなみに、アカデミー作曲賞を『風雲児アドヴァース』(1936)と『ロビンフッドの冒険』(1938)で取ったそうな。

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