多芸多才アンドレ・プレヴィン

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モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番
(1998年5月9日/【指揮】【Pn】アンドレ・プレヴィン)

メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」より 第1楽章・第3楽章・第4楽章
(1995年10月25日/【指揮】アンドレ・プレヴィン)

感想

指揮者、ピアニスト、そして作曲家としても活躍するアンドレ・プレヴィンとNHK交響楽団との共演を紹介。 ジャズピアニストとクラシックピアニスト、両方であるっていうのがカッコイイな。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番
モーツァルトかぁ・・・・・・。あんまり好きじゃないんだよね。 とか思ってたんですけど、ちょっと物悲しく始まり重めの響きが気持ちよい第1楽章。とても澄んだ旋律の第2楽章。 再び悲しそうで、でもなんか前向きで気持ちの良いピアノの響きも聴かせてくれる第3楽章。
これは好きかもしれません。
とても一音一音をピアノもオケも奏でているというような演奏だと思いました。
聞いてるこっちも、一音一音噛みしめることのできる演奏。
モーツァルトは、別にいいやーとかいう投げやりな気持ちを改めさせられた感じがしました。

メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」より 第1楽章・第3楽章・第4楽章
素敵です! メンデルスゾーンもあまり好きではないのですが、精錬された音。スッキリ。さわやか。
けっこうきびきびした指揮をされるんだなぁって思いました。
そこから引き出される音がとても綺麗で、全然退屈しない華やかでいてカッコイイ交響曲だなと思いました。
第1楽章の弦の長い響きがとても気持ちよかったし、第4楽章なんてもう気持ちが前向き前向きで、とても楽しかった!
どちらもいい演奏を聴いたなぁと、ちょっと満足した1時間でした。

memo

アンドレ・プレヴィン
映画「マイ・フェア・レディ」の音楽監督。
過去に4回アカデミー賞をとったことがあるそうな。
1964年「マイ・フェア・レディ」
音楽(編曲賞)
1963年「あなただけ今晩は」
音楽(編曲賞)
1959年「ポギーとベス」
ミュージカル映画音楽賞
1958年「恋の手ほどき」
ミュージカル映画音楽賞

「ジーザス・クライスト・スーパースター」でミュージカル映画音楽賞ノミネート。
はー。このミュージカルは聞いたことあるぞ。

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