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ヴェルディ:歌劇“オテロ”から柳の歌“泣きぬれて野のはてにただひとり”“アヴェ・マリア”
マスカーニ:歌劇“カヴァレリア・ルスティカーナ”から間奏曲
チレーア:歌劇“アドリアーナ・ルクヴルール“から“わたしは神のいやしいしもべです“
ワーグナー:歌劇“タンホイザー“から“おごそかなこの広間よ“
レパール:歌劇“メリーウィドー“から“ヴィリアの歌“
(【ソプラノ】アンナ・トモワ・シントウ)
ボイエルデュー:ハープ協奏曲 ハ長調から第2・3楽章
(【ハープ】グザヴィエ・ド・メストレ)
(2005年7月22日【指揮】キンボー・イシイ・エトウ)
感想
ヴェルディ:歌劇“オテロ”から柳の歌“泣きぬれて野のはてにただひとり”“アヴェ・マリア”
うーん。あんまり印象にないですなー。
なんか、ぼけーと聞いてたら終わってしまった。
生で聞きたい。もしくは、もっと音響のいいテレビで!!
マスカーニ:歌劇“カヴァレリア・ルスティカーナ”から間奏曲
本当に美しい曲です。
冒頭のヴァイオリンの音の響きが切なくて、しょっぱなから目が潤みました。
オーボエがもう少し気を使ってくれていたら、もっともっと泣けてきたと思います。
切ないですね。「美しい」曲なんですけど、そこに「せつなさ」がかなり加わっていたと思います。
気持ちいい。本当。これは一度、生で聞きたい・・・・・・。
プッチーニ:歌劇“ジャンニ・スキッキ”から“わたしのお父さん”
有名なフレーズゆえに、飽きずに聞けたと思います。
この曲って題名的に、お父さんへの感謝の言葉なのかと思ってたけど、違うんですね。
あの人のことを愛するのが駄目なら、川に飛び込んで死ぬわーみたいな歌詞にびっくりしました。
え、それで「わたしのお父さん」という題名?
お父さんがかわいそーだー!!
チレーア:歌劇“アドリアーナ・ルクヴルール“から“わたしは神のいやしいしもべです“
歌声については何も書いてませんが、それは多分歌声よりもバックのN響の音に気を取られていたのと、なんかイマイチ入り込めなかったからだと思われます。
うーん。すごい声なんだけどなー。気持ちいいんだけどなー。
だけど、なんか・・・・・・あんまり好きじゃないかなー。
《アンコール》ワーグナー:歌劇“タンホイザー“から“おごそかなこの広間よ“
こういう弾む曲よりも、もっとじっくりとしっとりとした歌声が聞きたーい!
《アンコール》レパール:歌劇“メリーウィドー“から“ヴィリアの歌“
目が覚めました。
気持ちいいぐらいに、声が響いて、すごくすごくいつまでも聞いていたい気分になりました。
曲がすばらしいのもあるのかもしれないけど、なんかすごく「いい」と思いました。
こういうなんか語りかけるような歌が、好きなのかもしれませんし、ようやくアンナ・トモワ・シントウさんの良さが分かったのかもしれません。
ボイエルデュー:ハープ協奏曲 ハ長調から第2・3楽章
ハープの音って、本当に「清い」感じがしますね。
なんか、その音が少しだけ零れ落ちただけでも、はっとするのに。協奏曲というのだから、贅沢です。
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