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笑いをテノールにのせて
ベートーベン:交響曲 第3番 変ホ長調 作品55から 第3楽章
(2004年4月9日【指揮】スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ)
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲
(2003年10月15日【指揮】シモーネ・ヤング)
チャイコフスキー:序曲「1812年」
(2004年8月29日【指揮】岩村 力)
ドボルザーク:交響曲 第8番 ト長調 作品88から 第4楽章
(2003年6月24日【指揮】ヨアフ・タルミ)
感想
ベートーベン:交響曲第3番 変ホ長調 作品55から 第3楽章
でましたー! スクロヴァチェフスキおじいちゃん! 大好き!スキスキ!!
2004年5月2日のN響アワーのベートーベン第5番で、私に「がっつーん」と衝撃を与えてくれたミスターSのベートーベン。やっぱり、第3番もいいですね。
私がこの方の紡ぎだす音が大好きなのは、小さな音は小さく大きな音は大きくってところなんですかね。
しかも、大きくなるとやけになりがちな金管も、本当に美しい音で。
全然安心して聞け、また、美しい音ながらも勢いはあって。
そして、この3楽章のホルンの美しさ!! 千秋先輩、あれが「夢見るホルン」にふさわしい音です(ブラームス第1番のCDのホルンは・・・・・・)!
夢見る旋律でなくても、その響きや音でうっとりですよ!!
あー、いいもの聞いた! 泣きそう。おじいちゃん、長生きしてください!!
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」序曲
なんで、パーカスがあんなに遅れて聞こえるんだろう?
冒頭のメロディとかよかったのに、段々ずれてきて。
うーん・・・・・・「こうもり」の序曲は面白みがあって大好きなんだけど、微妙に合ってないとつまんないね。
うーん。もっとそろえられんもんかな?
チャイコフスキー:序曲「1812年」
最初は、抑え気味で、爆発をぐっと凝縮させてるんだと思ってドキドキしてたら、いつ爆発するんだろう?って。
そうしたら、ちょっと爆発して終わっちまった。
最後のファンファーレ的なところは、すごくカッコよかったけどね。
でも、大砲って・・・・・・あの、大砲の音って・・・・・・ビミョーだね(笑) 本物じゃないと!
空砲で1812年、聞いてみたいなぁ。
ドボルザーク:交響曲 第8番 ト長調 作品88から 第4楽章
元気になる曲ってことで紹介されてましたが、本当に元気になります! 大好きですわ。
冒頭のトランペットのファンファーレの美しさに引き込まれ、弦の響きに引き込まれ、うっとりわくわくして終わった!
弦の響きがなんかすごいなーと思ったら、面白いところにチェロが並んでました。
ああいうのもあるんですねー。
はー。すっごいスッキリして終わった! いい曲を気持ちよく聞けて、大変幸せです。
でも、終わって速攻の「ブラボー」は、やっぱり・・・・・・。余韻をくれ! 感動の一息をつかせてくれ! 気持ちはわかるが!
「…………ブラボー!!」ぐらいのほうが、気持ちが凝縮されると思うんだけどな。うん。
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