よみがえった変奏形式“パッサカリア”- N響アワー感想

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ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲作品56からフィナーレ
(—-年–月–日【指揮】ごめんなさい。わかりませんでした。)

ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98から第4楽章
(2004年10月3日【指揮】ネルロ・サンティ)

ウェーベルン:パッサカリア作品1
(2005年2月23日【指揮】ジャナンドレア・ノセダ)

ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調作品65から第4楽章
(2005年9月30日【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ)

ヒンデミット:バレエ音楽「気高い幻想」から「パッサカリア」
(1995年11月11日【指揮】ウォルフガング・サバリッシュ)

ウォルトン:「ヘンリー5世」組曲から「パッサカリア」「フォルスタッフの死」
(1986年1月22日【指揮】ピンカス・スタインバーグ)

感想

ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲作品56からフィナーレ
この曲、前のN響アワーでジャナンドレア・ノセダの指揮で聞きましたが、やっぱり何度聞いても「いい!」って思ってしまいます。 美しいし。最後には盛り上がるし。大好き。

ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98から第4楽章
第4番はクライバーのものを持っていますが、あまり聞かないのです。好きではないから。
そうしたら、あれーこんな美しい曲だっけ? みたいな気持ちになりました。
ヴァイオリンの音がすごく、悲哀というか泣いているように聞こえて、胸に迫る。それがすごく切なくて、引き込まれていました。
だけど、途中からやっぱり飽きてしまった・・・・・・。
なんでだろう?
飽きついでに、ネルロ・サンティの似顔絵を書いてみた。
前にも「ローマの松」を聞いたときに書いたんだよね。似顔絵。だんだん上手くなってくる・・・・・・。
そして、この曲の途中に、父が邪魔をしに来ました。
「『あるある』見ろ! 8チャンネル!」って。私がN響聞いてて、前にもそうやって邪魔しに来て怒られたよね!?
そのときも『あるある』のダイエット特集だった・・・・・・。今日のはちゃんとビデオに撮ってるの。(撮ってるんかい)
N響アワーのときに邪魔するなー! って感じです。

ウェーベルン:パッサカリア作品1
えーっと・・・・・・ジャナンドレア・ノセダが面白かった。やっぱり彼の指揮は面白い。
楽団の後ろの席って、前に一度座ってからこりごりだと思ったけど、ジャナンドレア・ノセダなら座る価値もあるかもしれないと思った。
見ていたい。彼をずーっと見ていたい・・・・・・。
曲目のせいか知りませんが、空席が目立ちましたね。
しかし、わからん。この手の曲はよくわからん。現代風なのにパッサカリア? って言ってたけど、現代風にしか聞こえない。
ブラームスの第4楽章と形式が一緒っていわれたけど、えーわからん。わからないなぁ。

ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調作品65から第4楽章
なんとなく、アシュケナージさんが時計をつけているのが気になった。あれ、珍しいからかな? あんまり指揮者さんって時計をつけているイメージがないのですが。 曲自体は、本当に沈鬱。パッサカリアの特徴である伴奏ってのが一番よくわかったけど、すごく悲しい。
なんか、葬送みたい。繰り返されるからかな。
途中のホルン、かなり美しい音で「もしやもしや松崎さん?」とか思ったら、本当に松崎さんだった。
いやー柔らかい音。すべてを包み込むような深い音。思わず「うわー」と言ってしまった。なんであんな音が出るんだろう・・・・・・。
「夢見るホルン」だわ。

ヒンデミット:バレエ音楽「気高い幻想」から「パッサカリア」
ウォルフガング・サバリッシュさん。体調不良のため今回の来日が取り消されたようです。
早く良くなられますように!
曲は・・・・・・うーん、特には。最後の木管のキラキラが効いてたわ。

ウォルトン:「ヘンリー5世」組曲から「パッサカリア」「フォルスタッフの死」
悲しみの感情がよく現われた、重々しい雰囲気の曲ですね。
弦のメロディが上手に乗っていて、なんか、一番聞きやすい曲だったかなぁと。

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