Guest 中村吉右衛門:N響アワー感想

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中村吉右衛門 最高の舞台を追い続けて

マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調 から 第1楽章
(2003年12月11日【指揮】マッシモ・ザネッティ)

ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 から 第2楽章
(2005年7月2日【指揮】アンドレイ・ボレイコ 【ピアノ】ネルソン・フレーレ)

バーンスタイン:「ウエストサイド物語」シンフォニック・ダンス (抜粋)
(2003年7月25日【指揮】ジェームズ・ジャッド)

感想

(今日のN響はー)と、朝、新聞チェックしていてぶったまげました。
(ここここ、これはっ!)DVDセット。予約OK。「クラシック保存版その2」DVDラベル完了(最近DVD買ったばかりだから、まだ2枚目)。
そうなのです。実は、私、中村吉右衛門さんのファンで・・・・・・。
っていうか、「鬼平」が!「鬼平」が好きなんですぅぅぅ!! しぶい。素敵。もー大好き! 声が素敵。笑顔も好きー!!
でも、やはり少しお老けになった・・・・・・。そして、ちょっとぽっちゃりされたなぁ・・・・・・。
とりあえず、ありがとう。 ありがとう、N響アワー!
こんなにテンション高めでこの番組を待ち受けたのは今回が初めてですな。 さ、いざいざ!

マーラー:交響曲 第5番 嬰ハ短調 から 第1楽章
吉右衛門さんが涙したマーラーってなんだったんだろう? すごく気になります。
このマーラーは、響きがカスカスっぽくなかった? 私の鼓膜が気圧でペコンってなっちゃったかなー?みたいな、とても「豊か」だとは言えない響き。
バラバラ?な感じで、イライラしてた。
楽器の構成というか、ここにこの音!っていうのが当たってない感じがしました。盛り上がるところが、一斉にヒットしてないような、なんか、「ピシっ」という決め所が決められてないモコモコ感。
それを「微妙」な感じで捕らえながら。
せっかく吉右衛門さんなんだから、もっとすばらしい演奏をチョイスしてよねっ!! みたいなー。

ブラームス:ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 から 第2楽章
落ち着いた響き。盛り上がりの部分も、引き際を心得ているような、美しい響き。
ブラームスのピアノ協奏曲って、聞いたことないけど。でも、ちょっと聞いてみたくなってきました。

バーンスタイン:「ウエストサイド物語」シンフォニック・ダンス (抜粋)
結構好きなんですねー。シンフォニック・ダンス。
もっとはじけてもいいのに。もっともっともっとドッカーン!とやってほしー!!
横にふれー。横にふりまくれー!! って、思ってしまった。
駄目だ。この曲、吹奏楽でよく聞くから、そっちのイメージのほうが強くて。
歯切れがもう一つ!

あーでも「どこかに」からは、こっちのほうがいいですね。
弦がより一層、人の感情に近い感じがして、染み込んで訴える。
「どこかに」を聞いたら「スケルツォ」とかも、違和感なくなってきたです。ようは慣れの問題か、音楽の差か。

「マンボ」からは、N響どんなのかなぁって、ちょっと不安だったけど、いいですね縲怐Bやっぱ吹奏楽のほうがあってそうですが。
もっとはじけて、限界まで来て欲しかった。うーん、やっぱこれはもう少しわけのわからん若さみたいな要素があったほうが好き。
ああ、でもいいなー。こういうのも!
一度、やりたい曲です。この「ウエストサイド物語」の「マンボ」。

「フィナーレ」も、管弦楽のほうがいいですね。美しい。弦のあの訴える響きには負けます。鳥肌、ぞわっ。

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