ヨーロッパ公演 ウィーン楽友協会大ホールから(2) – N響アワー感想

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ドビュッシー:バレエ音楽“遊戯”
ラヴェル:“ダフニスとクロエ”組曲 第2番
フォーレ:パヴァーヌ
  (2005年10月13日【指揮】ウラディーミル・アシュケナージ 録画:ウィーン楽友協会大ホール)

感想

今日はゲストに第1コンサートマスターの篠崎さん。
ふと思ったのですけど、篠崎さんって大きいですね。
顔・・・・・・も。

ドビュッシー:バレエ音楽“遊戯”
どうもこういう、なんともよくわからない響きの曲は、何を聞いたらいいのかわからず。
翻弄されっぱなしーみたいな気持ちになります。
やっぱ、まだまだこういうの、わからないなー。

ラヴェル:“ダフニスとクロエ”組曲 第2番
冒頭はもっと滑らかなほうが好み。なんだか、息切れフルート・ピッコロな感じ?
だけど、やっぱりこの曲、結構好きなんだ。
聞いてると自然に人のコーラスが頭を巡るんだけども・・・・・・。

特に1の夜明けっていうのは、上高地とか高原とかでゆったりと聞きたい曲。 広がりがあって、もっともっと広がっていく先を見送りたくなる曲。
なので、音の行き先をきっちり決めずに、伸ばせるだけ伸ばすようなそんな響きがすごく好きなんです。
ラヴェルって空気を作るのがうまいなぁって思う。キラキラしてるのとか、透き通ってるのとか・・・・・・。

まぁ、でも最後はにぎやかなんですけどね(笑)。ああいうなんか盛り上がるところの、うるさすぎない賑やかさも好きです。
今回の演奏、なかなか好きですよ。

フォーレ:パヴァーヌ
松崎さん、すってきー!!(毎回か)
美しい曲で美しいホルンの音色っつーのは、至福ですよね
ふと、アシュケナージさん指揮で、「亡き王女」を聞きたいなーと思った。もちろん、ホルンは松崎さんで。
いや、多分、この曲がパヴァーヌだからだろうけど・・・・・・。

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