名演奏プレイバック N響アワー感想

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名演奏プレイバック アルブレヒトとN響との出会い

ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92
  (1982年2月5日【指揮】ゲルト・アルブレヒト)

シューマン:「マンフレッド」序曲
  (1982年2月12日【指揮】ゲルト・アルブレヒト)

感想

今日の大河内さんの衣装、かわいかったなぁ・・・・・・。
さてさて、どっちも「のだめ」おなじみの曲ですね。

ベートーベン:交響曲第7番 イ長調 作品92
やっぱり同じ曲でも違うように聞こえますね。
とても丁寧な第1楽章。すごくゆっくりに聞こえました。そんなにゆっくりだとつまらないのではないかなぁとか思いましたが、 結構好きです。じっくり聞ける気持ちになりました。
第2楽章はヴァイオリンが泣き声みたいに聞こえて、気持ちがよかったです。やっぱりゆっくりかな?
木管のまろやかな響きが好きです。こんなにまろやかに聞こえることにびっくりしました。
第3楽章はもともと好きなのですが、この演奏の第3楽章も大好きです。
ちょっとトランペット頑張りすぎたかなぁとか思いつつも。 って、ホルン、あれは若き松崎さん!? ・・・・・・若いからわかんないけど、20年前だったら若いよね(混乱中)。
違ったらまずいのでここまでにしておこう・・・・・・。
第4楽章。すっごく「わー」って演奏するかなぁと思っていたら、まだ抑えた感のある演奏でした。
徐々に、徐々に、壊さないように。でもそれが結構好感です。最後はもう少しトランペット頑張って欲しかったなぁと思いつつ。

なんか、「ゆっくりだなぁ」とか思いながらも、すごく楽しめてる自分を発見しました。
第7番ってもっとキラキラしてるイメージがあるのですが、今回はそうでもなかったかな。
私はこっちのほうが好きかも知れません。理性の残ってる感じの演奏が。

シューマン:「マンフレッド」序曲
こっちはイマイチ入り込めませんね。微妙なずれというか・・・・・・気持ちが重ならないです。
ついていけてないのか、よくわかりませんが、聞いていてそわそわそわそわしてしまいました。
こんな曲でしたっけ? とか思ってしまいました。
なんか、はっきりぱきぱきな感じがしました。かっこいいですね。うーん、でもイマイチです。

池辺先生が言っておられたのでちょっと意識してみたのですが、 ゲルト・アルブレヒトさんの指揮はすごいカクカクですね。
指揮者さんって、ときどき「あれにどうやって合わせてるんだろう」と思うことがあるのですが、 ゲルト・アルブレヒトさんの指揮は私にも分かりそう。
結構好みな感じなので、今のゲルト・アルブレヒトさんを聞いてみたいです。

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