音楽は人間のドラマ!ゲスト・白井晃 – N響アワー感想

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ベルリオーズ:“ファウストのごう罰”から“ハンガリー行進曲”
  (2006-04-08【指揮】シャルル・デュトワ)

グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16から 第1楽章
  (2000-07-28【指揮】サカリ・オラモ【ピアノ】東 誠三)

バッハ:“ブランデンブルク協奏曲 第6番”から 第2・第3楽章
  (1984-12-22【指揮】ヴァーツラフ・ノイマン)

ヴェルディ:歌劇“椿姫”から“ああ、そはかの人か縲怏ヤから花へ”
  (2006-05-06【指揮】チョン・ミョンフン【ソプラノ】スミ・ジョー)

感想

白井さんの少し含んだ感じの笑い方が結構好きです。

ベルリオーズ:“ファウストのごう罰”から“ハンガリー行進曲”
あ、この曲ってベルリオーズなんだー。とか思いながら聞きました。
有名であればあるほど、「あ、こういう名前なんだ」とか思ってしまう瞬間が好きです。
シンバルがむっちゃかっこいいし。トロンボーンがむちゃくちゃ美味しいし。
新しい曲に出会えるのも楽しいですが、聞きなれた曲を、あらためて聞くっていうの、やっぱり楽しいですね。

グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16から 第1楽章
あまりにもお馴染みの曲で、逆に「恥ずかしい!」ってなりそうですが、このピアノの音はすごくいいですねー。
冒頭とか聞くと「きたきた!」って思うのですが、なんか上手に抑えた感じがしました。
やり過ぎな感じが無くて、どこか冷静さが残ってる。綺麗なグリーグという印象。
グリーグのピアノ協奏曲は、第2楽章が好きなのでそこも聞いてみたかったなぁなんて思います。

バッハ:“ブランデンブルク協奏曲 第6番”から 第2・第3楽章
バッハって、聞いてるとなんかいろんなことを超越した感覚に陥りますね。
悲しそうだなとか、嬉しそうだな、とか、そういうことを考えずに、そこにある音を音として捉えたくなるというか。
余計な心の触れが別次元で起こってる感じ。
そういうのが結構好きです。いつまでも続きそうな気持ちにもなります。

ヴェルディ:歌劇“椿姫”から“ああ、そはかの人か縲怏ヤから花へ”
なんか、蓄音機を聞いている気分になった(笑)。
高くてビブラートがかかっているような声。
懐かしい気持ちになってしまった。いや、蓄音機を生で聞いてた年代じゃないんだけどね。

今日の池辺先生

舞台で皿を回しているミュージシャンの写真を見て。

「これが本当の“皿”ウンド」

もしかして、さらに「ウンド」は「運動」が掛かっていたのか!?

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