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モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183から 第1楽章
(2005(以下確認不足) 指揮:ジェームズ・ジャッド)
ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番 ハ短調 作品43から 第3楽章
(2006-3-8 指揮:ウラディーミル・アシュケナージ)
ショスタコーヴィチ:交響曲 第11番 ト短調“1905年”から第3楽章“永遠の追憶”
(1992-3-25 指揮:北原 幸男)
感想
モーツァルト:交響曲 第25番 ト短調 K.183から 第1楽章
あー!これ。25番なんですね。チェックチェック。
映画『アマデウス』でも使われていて、結構よく聞くフレーズですよね。(『アマデウス』は未だに見ていませんが)
結構好きです。とてもカッコイイ始まりに、心鷲掴みされてしまいますね。
ト短調というのが結構好きです。胸に迫ってくるものがあります。
ショスタコーヴィチ:交響曲 第4番 ハ短調 作品43から 第3楽章
マーラーの影響を受けたとかいう曲だそうです。
3楽章は終楽章。
いいオーボエの音だなぁ・・・・・・。ちょっとドキっとしました。
しかし、変わった曲ですね。不安不安もぞもぞっとした。
ものすごく不安定な曲だなぁと思っていたら、弦がぞくぞくと刻み始めて、なんつーかっこいい展開に。
アシュケナージのタクトの振り方がむちゃくちゃかっこいい・・・・・・。
そして、めまぐるしくかわる雰囲気。その中でも、やっぱり弦がはっきりとしていていつまでもかっこいい。
エンディング前の音の強い部分は、壮大・・・・・・のようでして、やっぱり何かこうひっかかる。
ショスタコっぽーい!! と思ってしまったよ。
どうして、こうぐわーっとすっきり発散させてくれないのかなぁ。1割ぐらい底に何か残っているような響きに、ちょっとムラムラする(笑)
そして、収束していく音たち。
うーん。不安で始まり、盛り上がり、そして、ほんの少し不安が拭われた静けさで終わる・・・・・・という印象の曲でした。
ショスタコーヴィチ:交響曲 第11番 ト短調“1905年”から第3楽章“永遠の追憶”
ムソルグスキーの影響を受けたという曲。
「ロシア人は小説を読むように音楽を聴く」という言葉が素敵だなぁと思いました。
とても悲しいです。不安で、悲しくて、辛くて、安らぎを見出せないままでさまよっているようなイメージがあります。
そして堪えきれぬ感情の高まり。
再び、さまよい。
明けきらぬ哀しみの闇。
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