【N響アワー】 音楽のある絵   絵のある音楽

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バッハ / ストコフスキー編曲:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
    (1999-04-08 【指揮】シャルル・デュトワ)

ムソルグスキー/ ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 から 「プロムナード」「バーバ・ヤガーの小屋」「キエフの大きな門」
    (2004-07-23 【指揮】マーク・ストリンガー)

ドビュッシー:交響詩「海」 から 第1曲「海の夜明けから真昼まで」
    (2004-11-14 【指揮】ファビオ・ルイージ )

ファリャ:バレエ組曲「三角帽子」 から 第2部
    (1994-09-03 【指揮】ピンカス・スタインバーグ )

感想

ゲストの高階秀爾氏。絵画だけでなくてバレエのことも語ってくださるのが素敵だと思いました。

バッハ / ストコフスキー編曲:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
この曲って、にやりとしますね。
今までの使われ方を思い出してってのもありますが、基本的に大好きなのです!!
シャルル・デュトワさんにはあわないような気もしますが(なんか、もっと緻密さが欲しいというか。好みですが)、やっぱりバッハにはもう少し緊張感が欲しいなーなんて思いながら聞いてしまいました。

ムソルグスキー/ ラヴェル編曲:組曲「展覧会の絵」 から 「プロムナード」「バーバ・ヤガーの小屋」「キエフの大きな門」

出ましたー! バーバ・ヤガーの小屋。大好き!! どきどきどこどこしますね(意味不明)。
私これ、冒頭部分をときどきエンドレスで口ずさんでるんですよ。すると元気になるんです!
あー、吹奏楽でまたやりたいですー。

しかし、キエフの冒頭でがっくーんとなってしまいました。
あれは演出?
そうかー。なんかもっと勢いで行くのかとわくわくしていたので・・・・・・。

うーん、でも、やっぱりいい曲ですね。
いろんな演出があって面白いんだけど、やっぱりあの主題(っていうのかな)は、どんな形で出てきても惹きつけられるし、わくわくしますよね。

ドビュッシー:交響詩「海」 から 第1曲「海の夜明けから真昼まで」
やっぱり、和風ですよねー。なんか、いろんなところに「和」を感じてしまいます。
交響詩「海」はこちらでもレビューしていますが。

白波に、岩、上空を飛ぶ鳶を思い出してしまいます。でも、空まで上って下の海を見渡すと、日本の海でも欧州の海でもない、「ただの海」が広がってる。といった風景を感じるんですよね。
そして、その風景が頭に浮かぶたびに、「いい曲だなぁ」としみじみと思ってしまうのです。

ファリャ:バレエ組曲「三角帽子」 から 第2部
エキサイティングな曲ですね。
華やかで、きらびやかな衣装での踊りが似合いそうだと思いました。
あ、そうか。なんか、フラメンコな香りもしますね。
あのパーカスのカスタネット(だったのかな)の叩き方がとってもかっこよかったです。

今日の池辺先生

交響詩「海」が北斎の絵を元にして作られた曲であるという話から、
「波を曲にしたけど、曲は並ではないですよね。素晴らしい曲です。」

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