【N響アワー】もっと知りたい!- 第2バイオリン

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モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 序曲
  (2007年9月8日 【指揮】アンドレ・プレヴィン )

スメタナ:歌劇「売られた花嫁」 序曲
  (1994年7月29日 【指揮】イルジー・コウト)

モーツァルト:ディヴェルティメント K.136 から 第1楽章

ドボルザーク:チェロ協奏曲 作品104 から 第3楽章
  (1997年3月1日 【チェロ】ミクローシュ・ペレーニ  【指揮】イヴァン・フィッシャー )

モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 から 第1楽章
  (2006年11月5日 【指揮】ロジャー・ノリントン)

感想

モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 序曲
プレヴィンさん、お年を召されたなぁ・・・・・・と思ってしまいました。
ときどき見せる笑顔が素敵。

さて第2バイオリンに注目してみると、面白いですね。
私がもしオーケストラで何かを演奏するとしたら、第2バイオリンではないかと思ったりします・・・・・・。
メロディとかは少なそうだけど、でも、なんか、繋ぎって感じで面白そうだなぁ。

スメタナ:歌劇「売られた花嫁」 序曲
あ、この曲そういう題名なんですね。結構好きな曲なんです。
でも、どこで頻繁に聞くんだろう・・・・・・。
細かくて早い刻みがとても好きです。
来るか来るか来るか・・・・・・来たー!!
という感じがたまらないです。

モーツァルト:ディヴェルティメント K.136 から 第1楽章
面白い試みを聞かせていただきました。

そして、アンサンブル。ちょっといいですね。
あんまりアンサンブルって好んで聴かないんですけど、カルテットにちょっとワクワクしてしまった。
そして、ちょっと気になっていた第1バイオリンの方(コンマスの隣に座ってることが多い方)の名前がわかって、チョット幸せv

ドボルザーク:チェロ協奏曲 作品104 から 第3楽章
私が良く聞くこの曲は、冒頭が結構攻撃的な演奏であることが多いので、柔らかい弾き方にハっとしました。
ずっと私はこの曲は、絶望との戦いと勝利のように感じてたけど、この演奏ではそう思わなかった。
すごく近くに感じられる柔らかさというか。変な話、「許してもらえた(何から?)」みたいな気持ちになってしまいました。
ほっとする。
むしろ、オーケストラのほうがアグレッシブ・・・・・・な感じがしたのは気のせいでしょうか。
だからか、オーケストラの音抜きで曲を聞きたいとかいう、とんでもないことを感じてしまいましたよ。
小品集とか出しておられないかしら・・・・・・。

モーツァルト:交響曲 第39番 変ホ長調 から 第1楽章
穏やかでねむくなる優しさ。
このまま眠ってしまったら気持ちいいだろうなぁと考えながらモーツァルトを聞く至福の時間でした。

今日の池辺先生

第2バイオリンが滅多に旋律を弾かないことを話題にして
「旋律を弾くと背中が戦慄する・・・・・・嘘ですよ」

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