今日のメニュー
ハチャトゥリアン:バレエ組曲「ガイーヌ」 から 「剣の舞」
(2006年6月3日 【指揮】渡邊 一正)
ベルリオーズ:劇的物語「ファウストのごう罰」 から 「ハンガリー行進曲」
(2006年4月8日 【指揮】シャルル・デュトワ)
ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第3楽章途中から第4楽章
(2006年4月8日 【指揮】シャルル・デュトワ)
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第4楽章
(2006年1月28日 【指揮】ヘルベルト・ブロムシュテット)
ガーシュウィン:サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー
感想
今日はトロンボーンだというから、前から気になってるあの方がこられるのかなぁと思ってたけど(ちょっと長髪の人v)、違った・・・・・・。そうだよね。首席の位置ではないものね・・・・・・。
ハチャトゥリアン:バレエ組曲「ガイーヌ」 から 「剣の舞」
ほんと、わくわくする曲ですよね。
ベルリオーズ:劇的物語「ファウストのごう罰」 から 「ハンガリー行進曲」
シャルル・デュトワさんの指揮される曲は、大きな音の華やかさがなんとも素敵。
そこまで抑えられていたのに、広がり、一気に彩色されるような鮮やかさが癖になるなぁ・・・・・・。
ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 作品67 から 第3楽章途中から第4楽章
待ってるトロンボーンが映し出されているのがおもしろかった(^-^)今度機会があったら、トロンボーンに注目してみよう。
第5番。第4楽章。
ぱぁ縲怩チと開けた感じがとても好き。
でも、なんか上品で優雅なイメージがしました。そういう上品さで少し抑えられた開放感・・・・・・という感じを受けました。
私、この曲に持ってるイメージは「苦しみに耐え続けていた人が最後の最後で真実の喜びを謳歌する」というものなんで、もうちょっと歌っちゃってくれるほうが好みだったり(^-^)。
でも、丁寧な響きで、のびのびと聞かせていただきました。
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 から 第4楽章
ヘルベルト・ブロムシュテットのブラームスは、ほんと、泣ける。つい、ほろっとくる。
どんなに悲しい曲も、悲しく響かせて泣かすんではなくて、どこか語りかけるような優しい響きに泣けてくる。
そんなふうに思いながら冒頭を聞きました。
ホルン、やっぱり松崎さんは最高ですね。
そして、フルート! なんでしょう。あの美しさ! あのフルート奏者さん、好きなんですよ縲怐Bお名前わからないんですが・・・・・・。
そして、歓びの歌。
私は、ブラームスの第1番はシャルル・ミュンシュとパリ管弦楽団のものが一番好きでよく聞きますが、この歓びの歌が戴冠式でも見ているような祝福を感じるのに対して、この演奏の喜びの歌は、生命への祝福のようなものを感じます。
生きている者への祝福。『生きている』という奇跡に対する祝福。
なんか、そういうものを感じて、じんと来る。その響きの中の、ブロムシュテットさんの笑顔がさらに素敵なんだ。
ああ、この響き。生で感じたいな・・・・・・。
今日の池辺先生
さまざまな形のトロンボーンを前にして
「中トロ、大トロ・・・・・・」
(なかなか面白かったです、先生! 私はそういうネタ好きです!)
ずーっと待っている間、頭や口の中で歌っている。1楽章終わると汗をかいているという話を聞いて。
「そうやって疲れるのを、『徒労』って言うんですよね」
サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミーの演奏を終えたあとに、そのバーのような雰囲気を感じて
「ある種の飲み物が欲しくなるね。『首席』の字を変えたほうがいい」
コメントを残す