【N響アワー】夏休み・横浜クラシック散歩

久しぶりのN響アワーです。

今日のメニュー

ドビュッシー:交響詩「海」 から 「海の夜明けから真昼まで」
  (2004年11月19日 【指揮】ファビオ・ルイージ )

スーザ:星条旗よ、永遠なれ
  (2006年8月6日 【指揮】山下一史 )

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 作品26から 第3楽章
  (2005年6月11日 【ピアノ】アレクサンドル・トラーゼ  【指揮】パーヴォ・ヤルヴィ)

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲から第2楽章
  (2006年6月3日 【ヴァイオリン】ルノー・カプソン 【指揮】渡邉一正)

シューベルト:「ロザムンデ」序曲
  (1998年6月13日 【指揮】ハインツ・ワルベルク)

感想

ドビュッシー:交響詩「海」 から 「海の夜明けから真昼まで」
ルイージ氏の指揮って、すごく綺麗ですね縲怐B
今回は横浜の風景のバックに音楽が流れていたので、あまり見れなくて残念でしたが。
夜明けの砂浜に一人座って海を見つめている。やがて、朝日が昇り、その光が波に乱反射しはじめた。
やがて白い鳥が頭の上を飛び立っていく。気持ちは鳥に乗り、やがて大海原へ。
という光景がいつも頭に浮かびます。
そして、今回の演奏はとてもその頭の中に浮かぶ大海原がスケール大でした(^^)

スーザ:星条旗よ、永遠なれ
やっぱりわくわくする曲ですよね。これは。
私はホルン吹きなので、吹奏楽のマーチには抵抗があるのですが(笑)

この曲を聞くと、どうしても佐渡さんを思い出すあたり、シエナも定着したなーなんて思うんですけど、まぁ、吹奏楽やってる人ぐらいかなぁ。

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 作品26から 第3楽章
ロシア革命の翌年、アメリカへ行く前に日本に立ち寄ったプロコフィエフ氏。
この第3楽章には日本で聞いたメロディが含まれているそうです。
プロコフィエフ氏は、もう古いけどソフトバンクのCMで大分知られるようになったのではと思うのですが、私は交響曲の第1番が結構好きです。
結構近い人の割には、親しみやすいなーと思ってたんですけど、このピアノ協奏曲を聞いて前言撤回(笑)。

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲から第2楽章
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲って昔はちょっと抵抗あったけど、最近は気持ちよく楽しめるようになりました。
自分がヴァイオリンを始めてから、こういう協奏曲は手元を見てしまうようになりました。
未だに力が入るから。
どうやったらあんなに綺麗に流れるように弾けるのかなあ。
ヴァイオリンってその楽器の形も美しいけど、弾いている人も美しいなぁと思います。憧れです。

シューベルト:「ロザムンデ」序曲
初めて聞く序曲でした。
明るくて、時々軽く可愛らしい感じに思わず笑みが浮かぶ曲ですね。
ハインツ・ワルベルクさんの指揮も、時々出てくる恥らう少女のような仕草が、かわいかったです。

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA