【N響アワー】巨匠エリシュカ 〈わが祖国〉

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連作交響詩「わが祖国」 から 抜粋 ( スメタナ作曲 ) [ 収録: 2009年2月7日, NHKホール ]
指 揮 : ラドミル・エリシュカ

感想

「わが祖国」は、やっぱり「モルダウ」があるからか、もう聞きなれてますね。
特に中学校の音楽の時に聞いた演奏を思い出します。
情景が目に浮かぶ演奏でした。

今日の「わが祖国」は、綺麗さや情景に加えて、なんだか温かさを感じました。

しかし、ちょっとバラバラした印象で、ちょっと聞いていてしんどかったかな。
音の頂点が、今ひとつ迫ってこない。
うーん、だから、鋭さよりも温かみを感じたのかもしれないけど。
朗々としたところとかは、すごく気持ちがいいんだけど。
早い刻みの入るところとか、微妙に気持ち悪いんですよ。ずれているというか、緻密な響きが壊れていくというか。
最後の方とか、金管のバランスも微妙だし・・・・・・。

雰囲気より緻密な方が好きだからかもしれません。

今日の指揮者のエリシュカさん。
見るたびに「うちのおばあちゃん!?」とか思ってしまった・・・・・・。
あのふくよかな頬とか白髪の薄さとか、うちのばあちゃんに似ているんだよー。

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