【N響アワー】チャイコフスキーで始めよう

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交響曲 第5番 ホ短調 作品64    ( チャイコフスキー作曲 )
[ 収録: 2008年12月17日, サントリーホール / 第1636回定期公演
  指揮 : シャルル・デュトワ ]

感想

今日から西村氏が司会です。
池辺先生時代しか知らないから、なんだか変な感じー。

さて、今夜はチャイコフスキーでした。
チャイコフスキー交響曲第5番。通称「チャイ5」。

一時期、飽きるほど聞きました。結構好き。
NHK交響楽団とスクロヴァチェフスキ氏の組み合わせのを、長い間聞いてました。

今日は、デュトワ氏の指揮での演奏ですけど、第1楽章の広がるような演奏が好きだなぁと思いました。
そこまで雰囲気変えていくんだなぁと。
華やかさが根底にずーっとあるんですけど、そこまで音の形(?)をがらっと変えさせるんですかーというような。
一つ一つの音を結構区切りながら演奏させるところと、つなげてレガートで聞かせるところとの比がはっきりしてるなぁという印象です。

第2楽章は、やっぱり・・・・・・ホルンソロですよー・・・・・・。すっごい好きなんですよ、このホルンソロ。たまに練習しますが、上手く吹けない。
すごく深いというか、山から聞こえてくるような広がるようなホルンの音でした。私は甘い音のほうが好きだけど、この広い感じの深い響きのある音も、いいー。メロディが弦に変わった後の、こだまのようなホルンがすごく好きです。

第4楽章。クライマックス。
うーん。あ、歓喜の歌だ!と思ったのは初めてかもしれません。
でも、やっぱり最後の最後・・・・・・トランペットが「いい!」って思う演奏には中々会いませんね。
こけなかっただけ良かったのかな。

でも、気持ちのいい第5番でした。
ごちそうさまでした。

今日の今宵もカプリッチョ

音楽家と肖像画についてでした。
肖像画ってのは、内面とか曲調とかそういうものから描かれるものであると。
今回のは、ベートーベンの肖像画を取り上げていらっしゃったけど、ショパンの肖像画も結構違うよなーとか思いながら聞いてました。
ドラクロワのショパンの肖像画が結構激しい感じな感じがします。あとは、ほっそりなイメージなんだけど。

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