サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 作品33

「のだめカンタービレ」(作:二ノ宮知子)第9巻より。
おそらく菊池君が弾いていただろう曲。ってのも、サンサーンスとしか書いてなかったので、何番か分からないからである。
でもこれが一番有名っぽいので、これを紹介することにいたしました。

本当は前回「ドヴォルザークのチェロ協奏曲」で紹介した、ジャクリーヌ・デュ・プレのCD。 もちろん、ドヴォルザークが聞きたくて購入したんだけど、数多くあるドヴォルザークのチェロ協奏曲CDの中で、あれを選んだ決め手は ジャクリーヌ・デュ・プレだからでもなんでもなく、「サン・サーンスも聞きたいし、お得v」というものであったのです。
で、最初サン・サーンス聞いてみたんですけどね。 最初聞いたときは「変な曲」としか思いませんでしたね。

何がいいんだかよくわからんぜ。あんまり好きじゃねーや。あー、もうドヴォルザーク聞いちゃおー。 と、何度CDを飛ばされたことか。

だけど、車で聞いているとき何気にそのままにしていて、なんとなく数回聞いていて、突然思ったのです。 「かっこいいじゃん」って。

第1楽章がカッコイイ。それをもっと派手にしたような第3楽章のクライマックスがカッコイイ。ちょっと悲哀を感じるのもたまらない。 第2楽章の愛らしさもイイ。

なんで、聞かず嫌いになってたかなぁ・・・・・・もったいないなー。 3楽章あわせて20分ほどの曲です。

(2005.9.10 記)

聴いたCD

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